UEFA圏内同士の直接対決となったベティス戦。先制点、勝ち越し点と先手先
手を取ったペリコでしたが、連勝中だったベティスの勢いを上手く止められ
ず、2−2で引き分けという結果に終わりました。

ダビ・ガルシアの100試合出場、ポチェッティーノの表彰式（外国人選手とし
てチーム最多出場）と、お祝い気分盛りだくさんだったこの試合、マダムは
前節イマイチだったアマビスカに代えてセラーノ、出場停止のポチェの代わ
りにソルデビジャをスタメンに起用してきました。出場停止が明けたイトが
ピボッテに入り、ダニも復活。ほぼベストメンバーだったと思います。

ペリコの先制点はデ・ラ・ペーニャのＦＫ。蹴ったボールに敵も味方も誰も
触れずワンバウンドしてゴール。まさにタナボタ。

ベティスの同点ゴールは、右からのクロスにカメニが飛び出し、こぼれ球に
反応したアスンソン。試合前に「アスンソンなんか怖くない」って言ってた
カメニ、がっくり肩を落とす。

タムードのＰＫは自ら得たもので、最近ペナルティエリア内に入るとすぐ倒
れてたけど、それがやっと実ったかな？ドリブルで突っ込んでいったところ
を後ろからファニートに押されました。

２−１となって、このまま終われとの祈りも虚しく、８６分にホアキンのＦ
Ｋからフェルナンドが頭で決めて再び同点となり試合終了。

両チーム合わせてカード７枚と、直接対決に相応しい、激しい試合になった
みたいですね。勝てた試合だけに残念ですが、タムードも久々に決めてくれ
ましたし、次のマドリ戦でも頑張って欲しいです！！

・・・あ、タムード累積で次節出場停止だ・・・。

カキコするのは今年初めてな管理人です。あけおめことよろ
黒鉄君に連投でペナ来る前に（笑　　久々に放送のあったデポル戦ですが、遅くな
った分とエスパニョール啓蒙活動を兼ねたマッチレポートを、ビデオを見返しつつ
ちょっと気合入れて書いてみます。

○

CLを含めると９試合の無かったデポルのカーサ、リアソールに乗り込んでの一戦。
試合前にはパンディ兄がイルレタに暴言を吐いたり、公式HPでは何故か女性のセク
シー写真が掲載されるなど話題満載のデポル相手だからして、こりゃいけるぞ感が
強い中の試合となりました。この試合中盤守備の要であるイトは出場停止でソルデ
ビジャをピボーテに起用。さらに若武者オスカル・セラーノに変わってアマビスカ
がスタメンに入ります。両チームのスタメンは以下のとおりですが、さすがにイル
レタも変化が必要だと思ったのか、バレロンではなくフランをスタメンに入れてき
ました。驚き。

　
　　　　　　　　　モリーナ
　　　パブロ・アモ　　　　アンドラーデ
マヌエル・パブロ　　　　　　　　　　　ロメロ
　　　　　セルヒオ　　　　ドゥーシェル
スカローニ　　　　　　　　　　　　　　ルケ
　　　　　　　　　フラン
　　　　　　ディエゴ・トリスタン

　　　　　　　　　タムード
　　　　　　　デ・ラ・ペーニャ
アマビスカ　　　　　　　　　　　　　マキシ
　　　ソルデビジャ　　　　怪人フレドソン　　　　
ダビド・ガルシア　　　　　　　ウーゴ・イバーラ
　　　ポチェッティーノ　　ロポ
　　　　　　　　　カメニ

デ・ラ・ペーニャは実際はもう少し後方からゲームを組み立てています。マキシが
高め、両サイドバックと怪人フレドソンが機を見て上がっていきます。

○

観客があまり入ってないリアソールですが試合開始。
早々からデポルが厳しくプレッシングをかけてきます。攻撃は基本的に両サイドに
散らしてから始め、守備時は高い位置からプレッシングと、チームの意識が統一さ
れている印象を受けます。エスパニョールがずるずると下げたところでいっきにボ
ールを奪いに来るデポル。今シーズンあまり見られなかった姿です。
対するエスパニョールはそのプレスにDFラインが下げられてしまいタムードとの距
離が開いてしまった上、デポルに中盤を有利に使われます。この辺りイト不在が大
きいか。相手ボールやプレーの流れをを確実に潰すことの出来るイト出場停止が重
くのしかかります。フレドソンは運動量は多いけれどやや前目の選手。さらにソル
デビジャとは初コンビということもあり、両者の連携がまだまだかなと。

前半５分でペースを握ったデポルティボ、トリスタンがキレのある動きを見せ活躍
を予感させます。

６分過ぎにデポル右サイドで得たFKをフランが蹴り、ルケとソルデビジャが競り合
います。このときソルデビジャにハンドがあったかに見えましたが審判スルー。事
なきを得ます。エスパニョールはカウンターでチャンスを得ようとしますが、ペナ
ルティーエリアに侵入するまで至りません。デポル守備陣堅し。

そして９分過ぎ、裏を狙い続けるルケと真ん中に居座るトリスタンにラインを下げ
ざるを得ないエスパ守備陣は、クリアボールを拾われマヌエル・パブロがミドルシ
ュート、弾いてコーナーキックになります。
ややファーに流れたボールを見てカメニ飛び出すも取れないと判断し中途半端な位
置でストップ、ボールはソルデビジャと競ったパブロ・アモがキープし一旦フェイ
ントを入れてカメニをひっかけつつ切り返しシュート、無人のゴールに入るかと思
われたがトリスタンがとりあえず足を出しボールはアンドラーデの目の前にナイス
ポスト、右足で押し込むアンドラーデでゴール(´・ω・｀)
デポル先制です。
身体能力の高さでビッグセーブを繰り返してきたカメニですが、やはり以前から目
に付いたポジショニングの甘さが失点を招きます。中途半端な飛び出しでゴールを
がら空きにしてしまい、飛び込むかと思えば結局飛び込まず、どっちつかずのプレ
ーをしてしまいました。がんばれカメニ。


気を取り直してキックオフも流れはあまり変わらず、デポルペースが続きます。そ
れでも左のダビド・ガルシアの効果的な上がりとデ・ラ・ペーニャのパスでチャンス
を作れそうな気配もあります。上場され期待のマキシはエリア内に侵入できず、遠
目から思い切りのいいシュートを撃つしか出来ず。今のところイマイチな出来で
す。

１５分立ったところでフランが負傷、バレロンが緊急出場です。フランには不運な
結果となりました。
直後はエスパいい形。左サイドでデ・ラ・ペーニャ、ダビド・ガルシア、アマビスカ
がうまく絡んで右のマキシへ、ドリブルをはさんで上がってきたイバーラに渡りク
ロス、弾き返されたボールを拾ったデ・ラ・ペーニャがふわっとした時間の止まるよ
うなパスをゴール前に。タムードのシュートまでは行きませんでしたが形を作った
エスパニョール、４位がフロックじゃないところを見せ付けます。

流れをやや引き戻した１７分、エスパニョールは右サイド遠目からFKのチャンス。
蹴るのはもちろんデ・ラ・ペーニャ。キーパーが飛び出せない絶妙なカーブがかかっ
たボールを蹴ると、フリーになった怪人フレドソンが右足でボレー！ゴール左へう
まく流し込んでエスパニョール同点に追いつきます。フレドソンの怪人ダンスを期
待した管理人ですが、切なくもおあずけ。何はともあれいい時間に追いつきます。
この段階でポゼッションは意外にも互角。ただどちらかと言えばエスパ陣内でのプ
レーが多い印象です。

気を取り直してキックオフも流れはあまり変わらず、デポルペースが続きます。そ
れでも左のダビド・ガルシアの効果的な上がりとデ・ラ・ペーニャのパスでチャンス
を作れそうな気配もあります。上場され期待のマキシはエリア内に侵入できず、遠
目から思い切りのいいシュートを撃つしか出来ず。今のところイマイチな出来で
す。

１５分立ったところでフランが負傷、バレロンが緊急出場です。フランには不運な
結果となりました。
直後はエスパいい形。左サイドでデ・ラ・ペーニャ、ダビド・ガルシア、アマビスカ
がうまく絡んで右のマキシへ、ドリブルをはさんで上がってきたイバーラに渡りク
ロス、弾き返されたボールを拾ったデ・ラ・ペーニャがふわっとした時間の止まるよ
うなパスをゴール前に。タムードのシュートまでは行きませんでしたが形を作った
エスパニョール、４位がフロックじゃないところを見せ付けます。

流れをやや引き戻した１７分、エスパニョールは右サイド遠目からFKのチャンス。
蹴るのはもちろんデ・ラ・ペーニャ。キーパーが飛び出せない絶妙なカーブがかかっ
たボールを蹴ると、フリーになった怪人フレドソンが右足でボレー！ゴール左へう
まく流し込んでエスパニョール同点に追いつきます。フレドソンの怪人ダンスを期
待した管理人ですが、切なくもおあずけ。何はともあれいい時間に追いつきます。
この段階でポゼッションは意外にも互角。ただどちらかと言えばエスパ陣内でのプ
レーが多い印象です。


持ち直したと思われたエスパですが、DFラインとピボーテの間のスペースに対して
チェックが甘いようです。この位置でバレロンなりあがってきた選手がフリーにな
ってしまい、スルーパスやミドルシュートを狙われる場面が多くなって行きます。

で、そこを使われたのが２１分過ぎ、右サイドでプレッシャーをあまり受けずにボ
ールを回すデポル攻撃陣。ゴール前にいるトリスタンが動いたと思った瞬間バレロ
ンが低いボールでアーリークロス。難しいボールですが右足で合わせてゴール(´・
ω・｀) カメニの股の間を抜いたゴラッソでした。おいっ、いつの間にかキレキレじ
ゃねーかと突っ込みたくなるようなトリスタンのゴールです。エスパニョールはも
うちょっと誰かが寄せないとなぁ。素晴らしい動き出しのトリスタンはともかく、
バレロンをフリーにした守備陣のミスですね。

で、そんなこんなで過ぎ行く時間は、ルケがとにかく左サイドから裏を狙い続けト
リスタンがパスを上手く引き出しバレロンなりセルヒオなりが答えるという、デポ
ルのよさが目に付く展開になります。エスパ守備陣はピボーテがDFラインに吸収さ
れてしまい６人ラインになる場面があるくらい、ゴール前に釘付けにされます。苛
烈な攻撃というわけではないんですが、ポジショニングとパス回しのテクニックと
あわせたプレスにやられているといった感じでしょうか。
これまでの時間帯、デ・ラ・ペーニャは左サイドに寄ってゲームを組み立てることが
多く、好調っぽいダビド・ガルシアと久々スタメン＆古巣相手でやる気満々のアマビ
スカと絡んでいます。がしかし、タムードにボールが中々渡らず苦しい攻撃が続き
ます。


トリスタンやルケにやられてるなーと思いつつ見てるとロポのアップ映像が。今ま
でロポを見てモヤモヤしてた気持ちが晴れました。誰かに似てると思ったらモアイ
じゃん！鼻は高いしあごは立派だし、モアイだモアイ。ということでこれからはモ
アイということになりますよロポさん。

ややまったりし始めた３９分過ぎに、左サイドでデ・ラ・ペーニャからボールを受け
たダビド・ガルシアがEarly☆Cross!!すばらしいボールでしたがタムード合わせら
れず。ちとゴールから見放されてますねカピタン。

トリスタンは相変わらず質の高いボール捌きを見せ、ルケはコースが少しでも開け
ばガンガンシュートを放ちます。デポルの魅力ある攻撃が続きます。ルケのクロス
からトリスタンの惜しい場面もありましたが、ここはポチェッティーノがギリギリ
で寄せ事なきを得ますって言うか審判が見逃してくれてまたまたラッキーでした。

前半終了間際にセンターサークル付近からアマビスカが右サイドのタムードにすば
らしいロングパスを放ちますが、受けたタムードファウルの判定。ノーファウルか
と思いましたがこれでさっきのプレーとおあいこかな。

ロスタイムは１分、前半はデポルティボ１点リードで終了です。
前半を総括すると、チームが完全に意識統一されたデポルの攻撃を必死に耐え、デ・
ラ・ペーニャのパスからワンチャンスを狙うエスパという構図でしょうか。ルケとト
リスタンの動きがよく、エスパ守備陣のギリギリの応対が続いた前半でした。エス
パもデ・ラ・ペーニャの調子はいいんですがデポル守備陣の鉄壁の前に活かしきれ
ず、後半は変化が求められます。

長くなってますがどうせ過疎スレｗ管理人も良いって言ってたし気にせずに後半の
キックオフ。メンバーの交代はありません。

立ち上がりはエスパニョールが何度かFKのチャンスをつかみます。トリックプレー
とデ・ラ・ペーニャの素晴らしいボールでゴールに迫りますが、相変わらずシュート
が出来ないのでどうにもなりません。

ここで渦中の男パンディ兄をカメラが抜きます。もう何が気に障ってるのかガンた
れまくり。こえー。このあとバレロンの飄々とした顔でも映してくれれば最高だっ
たなぁと思いつつ後半５分が過ぎていきます。

後半７分、ロティーナがそろそろ変化が必要と思ったか、オスカル・セラーノを準備
します。準備中にデ・ラ・ペーニャがセンターサークルから前方に走りこむタムード
に浮玉でロングパス。糸を引くように美しい弧を描いたボールはパブロ・アモと競り
合うタムードの前に落ちますが、惜しくもクリアされコーナーキックへ。何度も名
前が出ているところからもお分かりいただけると思いますが（管理人がバルササポ
というのを差し引いても）、デ・ラ・ペーニャの出来は本当に良かったです。この試
合勝てればＭＯＭ間違い無しだったんですがね。残念。

コーナーは無難に跳ね返され後半９分、アマビスカに代えてオスカル・セラーノ投入
です。アマビスカもモチベーションの高さを感じたし、出来は良かったんですが、
中盤の溜めではなく縦への速さを求めての交代でしょう。タムードが前線で孤立す
る場面も増えてますしね。そういやマキシは消えていっちゃいました。プレーする
位置が低くなってきてるようです。


交代直後、エスパのカウンターを防いだデポルの逆カウンターからルケが思い切り
のいいミドルシュート。ボールはポストに嫌われエスパはほっと一息。デポルサポ
のため息がリアソールにこだまします。

ドゥシェルにタルヘタ・アマリージャが出た後、交代出場のオスカル・セラーノがマ
ヌエル・パブロと左サイドで競り合い倒します。明らかに自分のファウルなのになん
でじゃおらーとばかりに吼えるセラーノ。お前はキレやすい現代っ子ですかと。ヴ
ァレンシア戦みたいにくだらないロハもらったら怒りますよ？いくら良いプレーを
してても退場の多い選手に未来はないと思う管理人であるからして、セラーノには
バレロンの爪の垢煎じて飲ませてあげたいですよまったく。

とまぁぶつぶつ言いながらも試合は進みます。

後半１４分。ロポのパスをカットされ危険なカウンター、トリスタンが一気に抜け
出します。エリアに侵入しポチェッティーノが追いついたところで切り替えしを入
れるとたまらずポチェの足がかかります。かかり方は浅かったんですが、ゴール前
大チャンスを潰したということで一発ロハ(´・ω・｀)キビシー。大事なセンターバッ
クが退場でエスパ１０人になります。
ここで得たＰＫをトリスタンが自らセット。ＰＫストッパーカメニの汚名返上なる
かと期待しましたがトリスタンが冷静に蹴りこんで３−１。大歓声が響き渡るリア
ソール。エスパニョールにとっては苦しい展開になりました。

久々の勝利が見えてきて盛り上ってきたリアソールにノリノリのデポルティボ。Ｃ
Ｂパブロ・アモに代わってＳＢカプデビラを投入、人数の少ない相手にはより攻撃的
にということでしょうか。バレロンのスルーパスにも磨きがかかり、押せ押せの雰
囲気です。ボールをキープしても出しどころのエスパとは対照的に、デポルは面白
いようにパスが繋がります。一本一本大盛り上がり。そして響き渡るのはご機嫌な
サポのノリノリなチャント。リアソールいい雰囲気だ。応援する側乗り換えようか
な、と思っちゃうくらいでしたｗ


エスパニョールはタムード、マキシ、オスカル・セラーノといった攻撃陣がそれぞれ
孤立してしまい、後方からデ・ラ・ペーニャが中長距離のパスを送るものの単発で攻
撃が終わってしまいます。いい上がりを見せていた両サイドバックも、ポチェ退場
により引き気味にならざるを得ず、攻撃のオプションはますます減っていきます。
フレドソンが豊富な運動量で中盤の守備を精力的にこなすものの、一歩出足が遅い
というかやや後手に回ってしまい、３０分にはタルヘタ・アマリージャを頂いてしま
います。対するデポルは終始いい動きを見せたルケをお疲れ様交代でムニティス投
入。大歓声の中ルケは下がっていきました。デポルは交代枠を使い切り、パンディ
兄にはやはり出番訪れず。売られちゃうのかな・・・

３バックになってオフサイドトラップをかけ易くなったのかエスパニョール、ピン
チはギリギリで防いでいましたが、３５分にデポル左サイドで得たＦＫをバレロン
が頭で合わせ４点目。とどめが刺されます。

もう試合は終わったと判断したのかロティーナ監督、ここでデ・ラ・ペーニャに変え
てモラレス投入です。チャビをスキンヘッドにして更におっさん丸顔にしたらデ・
ラ・ペーニャになりそうだなぁ。個人的にもこの交代で試合終了でした。

その後は引きこもるエスパからデポルが点を取れるかどうかが見所かなってくらい
で、特筆するものは無いまま試合終了。４−１でデポルティボ久々の勝利です。


後半を総括すればＰＫが全てであったと。ロポのしょうもないパスが招いたことで
すが、それを見逃さなかった今日のデポルとトリスタン。ポチェの退場が例えなか
ったとしても、あの時点で勝敗は決しました。

試合全体を見ると、新生デポルのお披露目試合のようでした。メンバーは変わって
ないけれど、以前見た試合とは別のデポルになっていました。トリスタンはこの試
合を見る限りは復調と見ていいでしょう。怪我人が戻ってきて噂のあるコロッチー
ニを獲得できれば、後半の巻き返しは充分期待できますね。

対してエスパニョール、出来自体は決して悪くないのでしょうが如何せん攻撃が単
調すぎるか。タムードが厳しくマークされてしまいターゲットになれず、消えてし
まったマキシはたまに出てきても単発のドリブルとミドルシュートしか出来ません
でした。
イトが出場停止ということで中盤を厚くしたくてアマビスカを先発にしたのかもし
れませんが、あれだけディフェンスラインが下げられてしまいラインをコンパクト
に保てない場合はいっそ、デ・ラ・ペーニャを後方に配置、セラーノをもっと早く投
入し前線の枚数を増やしてカウンター一本に絞った方がよかったかもしれません。
まぁ結果論ですしデポルのプレスがあれほどとは誰も思ってなかったでしょうが。

個人的にフレドソンは良かったです。ディフェンスへのアプローチをもう一歩早く
できればビッグクラブからもお誘いがかかってくるかもしれません。攻撃への絡み
方も見所があるし、デ・ラ・ペーニャも彼がいてやりやすかったのではないでしょう
か。アマビスカは不運でしたね。今日の出来ならこれからもチャンスが来るでしょ
う。

５位に交代してやや勢いにブレーキのかかったエスパニョールですが、次節からベ
ティス、マドリーと強敵との試合が控えています。ここが踏ん張りどこ、がんばれ
エスパニョール。

４−１という結果には不満たらたらの黒鉄ですが、内容的にも完敗という感
じだったと思います。
なんせデポルは凄かったです。鬼のようなプレス、凄まじい速さの速攻、サ
イドを大きく使った攻撃、ルケの突進、トリスタンのゴラッソ・・・。こち
らは手も足も出なかったっす。ＰＫ＆ポチェの退場には全く納得いきません
が、それがなくても勝てる気配は皆無でした（泣）。

一番気にかかったのはタムードで、運の無さもあったと思うんですけど、な
んていうか、あまり覇気が感じられなかったです(´・ω・`)

まぁ、これで５位まで順位を落としてしまったわけですが、３〜６位までは
僅か３ポイント差！まだまだです。ここで終わるわけにはいかないよ〜！

新年一発目のオサスナ戦。我らがエスパニョールは先制点を許すものの、そ
の後見事逆転。４対１で勝利という、素晴らしいスタートを決めることが出
来ました。

セラーノ、タムードの処分保留中コンビが出場し、胃をやられてたカメニも
いつの間にやら復活してほぼベストメンバーで挑めたこの試合は、‘グラ
ン・パサー’デラペーニャの独壇場でした。彼が輝いて見えたのは決して頭
のせいだけではないはず！

輝きその１：
ウェボのロングシュートにより先制点を許し、０−１で迎えた前半３１分。
デラペーニャがなんとなく出したパスを、相手ＧＫとＤＦがまるで呪詛か何
かにかかったように処理に失敗。マキシがそれをもらってゴールに突貫！
グラン・パサーのパスは誰にも触れない、ということです。

輝きその２：
前半３７分、デラペーニャの蹴ったＣＫをフレドソンが野生ヘッド！
ゴールを決めたフレドソンに気味の悪いダンスを躍らせるほどキレたアシス
トでした。

輝きその３：
前半４０分、デラペーニャ自ら直接ＦＫをズドン！いや、ズドンていうか、
ぱすって感じでしたけど、グラン・パサーのシュートもやっぱり誰にも止め
られない。
ちなみに、これで彼は今季２点目です。チャットで初ゴールとか言ってしま
いましたがどっかで決めてたみたいです。

その後フレドソンの野性ヘッド２も飛び出し、終わってみれば圧勝。チーム
としては約２年振りの逆転勝利らしいです。なんか凄いなぁ〜♪

↓のタムードとセラーノの処分に対して、チーム側が再審査を申請したとこ
ろ、無事認められたようです。ということで今度のオサスナ戦には両者とも
出場可能ということになります。

ジタバタしちゃってすみません（汗）。

前節のバレンシア戦で怪我してたミニャンブレスですが、実は全治半年だっ
たということが判明しました。これで彼の今季は終了・・・。
というか、来季もエスパニョールにいるのかどうかも非常に怪しいですね。
あ〜、あのエアロスミスのボーカルっぽい顔を、もう拝むことができないの
かと思うと、問題児だったとはいえ、寂しくなりますねぇ。

で、タムードですが、サスペンションは２試合になったっぽいです。去り際
に暴言を吐いたとかで、４試合の可能性もあったらしいんですけど、情状酌
量の余地があったんでしょうね。そりゃそうだ（笑）。

こんどはサッカー専用スタジアムにするんですかね？場所が変わるのは寂しいけど
なかなか楽しみな話ではあります。

さて、散々だったヴァレンシア戦はもう忘れていい年明けを迎えたいものです。押
し込まれてたものの最後は守っていい試合をしていただけに本当に残念でした。
エスタス・シエゴ！エスキナス・トーレス！

http://www.wowow.co.jp/CGI/liga/detail.cgi?seq=174

こんな話もあるみたいだし、これから期待したいですね。

建設が始まったみたいですね〜。２００７年完成予定だとか。Cornellàに造
られるそうですね。Ｌ５のCornellà Centre駅で行けるのかな・・・？
市の支援も得て、ホテルが併設されるとかされないとか、景気の良い話もあ
りますが、嬉しい話ですねぇ〜。モンジュイックってのもなかなか悪くなか
ったんでしょうけれどｗ

バレンシア戦は最悪でした。負けるにしても、もっとこう、激戦を期待して
たのに・・・。タムード、セラーノ、イトは次戦欠場でしょうね。マジきつ
いっす（泣）。

ごぶさたでございます。
新スタジアムを建設する予定らしいですよ。ようやくサリアに代わるカーサができ
るということを嬉しく思います。
優勝争いをしてるチームの本拠地が借り物じゃ格好つかないですからねｗ

それにしても、メスタージャでのゲームはなんだったんでしょう。
終了間際は見てるだけでつらかったです。
ヴァレンシアよりもいくぶん良いフットボールをしてたのは誰が見ても明らかです
が、審判によって全てぶち壊されました。
年明け引きずらないようにしてほしいものです。

今週末の18日にはバルサ対バレンシア、22日にはペリコ対バレンシアと、ペリコ達にとって
は勿論、リーガ全体の今シーズンの今後を占うであろう、大事な大事な2戦があり
ます。
バレンシアからしてみれば当然、「カンプ・ノウでバルサに負けてもメスタージャでペリコ如き
に負けるわけにはいかない」と思ってることでしょう。世間的にもそんな感
じだと思います。でも、それを覆すことができれば、今期のここまでのサプライ
ズは本物であることを証明できるはず！ここが山場、そして見せ場だぞ！

ということで、まずヌマンシア戦を頑張れ！

セラーノは最近やや調子を落としているように見えてたんですが、これでまた乗
っていけそうですね♪

sportに「Una Liga catalana」というタイトルの記事がありました。
バルサとエスパがワンツー体制に入ったことを指しているのですが、このレアな現象が
最後に起こったのは97−98シーズンの第9節終了時点だったそうです。この年の
バルサはリーガ優勝。エスパは・・・10位。もちろんワンツーフィニッシュなどこれまでにあ
りません、ってかエスパが2位になったことすらありません（泣）。もしかした
ら今シーズンはどえらいことになるかもしれませんよね。少なくとも、その予兆
はあるはず・・・。

とうとうnumber誌にも取り上げられたそうで、素晴らしいタイミングでこの板を
立ててくださった韋駄天ヤルニさんには、先見の明があったのだと、とりあ
えず持ち上げておきましょうｗ

オスカルセラーノがゴーーール！！
うれしいねぇ。

応援してる選手が点を取るとやっぱりうれしいものですね。

マドリー戦は見ながら途中で寝ちゃったんですけど
そんな結果になってたんですね。
日本では考えられない。。。

マジョルカをモンジュイックに迎えて行われた第15節。ポチェッティーノとセラーノのゴールにより、
2−1でマジョルカを粉砕！00−01シーズンの第19〜21節以来（たぶん）、約4年ぶり
の3連勝で、暫定的にではありますが2位に浮上〜♪

この試合で魅せてくれたのはまたもやカメニでした。前半30分にホルヘ・ロペスが蹴
ったPKをカメニがいったん弾き、それに詰めたホルヘ・ロペスが再び放ったシュートをま
た弾く、という神業をやってのけてくれました。
これで僕が覚えているだけで今シーズン3本PK（ロナウド、バプティスタ）を止めていま
す。しかも、まだPKでの失点がない・・・ってことは阻止率100％！恐ろしい
ですね〜。

ちなみに、ベルナベウへの爆破予告で中止になったマドリ-ソシエダ戦ですが、「1月5
日に残り時間4分（＋ロスタイム）のところから観客無しで再開する」らしい
です。これが本当なのかどうか、まだちょっと確認できないのです
が・・・。

ってことはオレはダニと同級生。。。

このなかでmixiやってるひといますか？？

セニョールロッティーナが契約延長とか。複数年ではなく、両者が望んでの単年更新になるよ
うですが素晴らしい事ですね。
http://www.sport.es/default.asp?
idpublicacio_PK=33&idioma=CAS&idnoticia_PK=170253&idseccio_PK=615&h=04
1209

次節に向けた話ではちょっと気になることが。エスパ公式によればダニとオスカルセラーノが
軽傷を負っているようです。
http://www.rcdespanyol.com/rcdespanyol/servlet/rcdespanyolWebServer?
Resource=ComponentView&Node=7209037&New=new3199
セラーノは間に合う模様。ダニは微妙？のような雰囲気です。あくまで雰囲気です。語
学力なくてすみません(苦笑

ダニについては、バルサ時代の不遇というか期待されながらの低迷を思うと、彼のキャリ
アにとってすごくいい時期がやってきてるんじゃないかと思うし、好調なチームと共に
一花咲かせてもらいたいなぁと思ってます。怪我に負けるな!ビスカ!ダニ!

それで思い出したんですが、ダニもそろそろ30歳なんです。12月22日生まれです。
もうベテランですよね。ますます頑張ってほしいですねー

復帰おめ

日曜のサラゴサ戦を1-0で勝利！この試合でめでたいことが４つ出ました。

めでたいことその１：タムード復帰即ゴール！
久々にも関わらずいきなりスタメン起用だったタムードは、試合開始から積極的にゴ
ールを狙い続け、前半30分にダニ（たぶん）からの絶妙なパスをトラップしてそのま
まゴールにぶち込んで華麗に復活。おめでた〜い♪

めでたいことその２：ポチェッティーノがエスパニョールで250試合出場
出戻りの外人としては（笑）異例の大記録。気合が入ってたのか、試合でも
ビッグプレー連発でカメニを助ける。おめでた〜い♪

めでたいことその３：またもや無失点のカメニ
カーサということで血気盛んに攻めてくるサラゴサ攻撃陣に粘り強く対処。依然バル
サのバルデスと並んでサモラ争いのトップで、ここまでまだ1試合に2失点以上してい
ないという異常な状態。おめでた〜い♪

めでたいことその４：2位浮上！
マドリがビジャレアルと引き分けたため、勝ち点26で並ぶ。得失点差でマドリが2位表
記だが、直接対決で先勝してる分、やや強引だけどエスパニョールが暫定的に2位と
も言える！おめでた〜い♪

そんなこんなで、めでたいこと盛りだくさんだった週末のペリコ。さぁ前に見
据えるは、赤青シャツの背中だ！