○日本代表

対オーストラリアは私の予想通り、監督の器の差がモロにでましたね＾＾
交代選手が3ゴール、そして無策の監督これ以上はいいません。私が、
いいたいのは今回のメンバーです、なぜ、松井or本山を選ばなかった
かということです、監督の鹿島びいきはまえからのことですが、
中田（浩）を選択するなら本山でしょう。なぜなら、膠着した状況を
だはするには中盤にジョーカーと呼ばれるスピードとドリブルが得意な
選手を切るのが常套手段です。玉田と大黒がいるという意見もあると、思いま
すが、彼らはFWでMFではないのです。2得点したケーヒルがジョーカーでした
ね。私は、メンバーが発表された時点で、ジョーカーのいないチームが勝てる
とは思っていないので、今回はあまり期待してません。高原の交代が小野とい
う寂しさがすべてですT-T

今回の敗戦はジーコとヒディングの差だと思います。
選手達は厳しい条件の中でよく頑張りましたが運よく取った１点を守りきる
程世界は甘くありません。後半開始時にTVで『勝つためのサッカーをする』
とジーコのコメントが紹介されてました。そのジーコの指示は引いてカウン
ター。アジアとの対戦でも守りきることができなかったのに慣れないことを
ここ１番でやっちゃうとは・・・。

選手交代にしてもヒディングが前の選手を入れてきたのに何の策も打たなか
った。相手は守備の人数を減らしてきてるんだからそこを突く交代or疲れの
見える福西・俊輔・三頭主に代えて守備的な選手を入れるべきだったのでは
ないでしょうか。逆転されてからの交代も、消耗してる選手を交代する訳で
はなく交代出場の茂庭を下げる始末。
経験のある監督相手に何の策もなしで放置プレー、選手の負荷を考えていな
いのでしょう。

次戦・クロアチア戦は勝つことはもちろん点差もつけなければなりません。
これを成し遂げるためには今回と同じ戦い方では達成できないでしょう。

☆豪戦の収穫
・駒野が再三に渡り効果的な上がりを見せた。
・DF陣の頑張り

★豪戦の課題
・シュート打たなきゃ得点は入りません（俊輔のクロスがゴールになりまし
たがｗ）

クロアチア戦は絶対ぜぇ〜ったい勝ってくれヽ(`Д´)ノ
その前に今日、ブラジルが大量点で勝つことを祈ります(*´д｀*)ハァハァ

小野投入という日本人のメンタリティーには無い方向性の交代を選んだジーコ。
彼は、自分が日本人を率いている事に最後まで気付かなかったようですね。
相手がパワープレイで人数をかけて攻めてきている状況で
ボールを支配するために入れたのでしょうが
走れない、遅い選手はあの場面には要らないはずです。
ここにジーコの感性が感じられます。
それは、ブラジル代表ならこうする
ジーコの持っているカードが結局それだけしかないという事の現われだったよ
うに思います。
もし二連勝して決勝Tに上がってもジーコという監督に感謝する事など無い
彼は日本の事を考えて代表を造ろうとしなかったのだから

あれじゃあ中澤と宮本が可哀想過ぎるよ。。。

日本フットボール史上最悪の愚策とも言える。
いや愚策というより、何もしなかったと言うべきか。。。
なにを言いたいか解るよな？
もちろん坪井交代というアクシデントはあった。
２枚目、３枚目のカードを切りにくいという状況は理解できる。
しかし、あの場面で小野はないよ(涙

あのヘロヘロのオーストラリアに対して切るカードは「玉田」だろ！
例えサイドであっても前線でボールを受けれれば、即決定的な場面を作れただろ
う。
中盤に下がってきてボールを受けてからドリブルを始めたとしても、
「でくの棒」と化したオーストラリア守備陣に玉田を止める術は無かったはずだ。
同じく疲れ切ってまともにボールも蹴れなくなっていた柳沢と高原、
彼ら２人分以上の仕事をしたはず。断言できるよ！！
(誤解してほしくないのは、「疲れている」あの２人に比べてという意味ね)

ドリブルで切れ込めばファールで止められたとしても俊輔のＦＫがあるだろ？

対してオーストラリアは交代出場した選手が３得点。
これ以上何を言う必要があるのか？本当に馬鹿げている。
まぁケーヒルの２点はともかく、
最後のアロイージの失点なんて完全に交代選手ゆえの突破だろ！
疲れている時に何が一番嫌なのか？素人の俺でもわかるよ（涙

結論としては後半早々に玉田、大黒あたりを投入していたら、
２点目を取って試合を終わらせる事が出来ていたという事。
あの疲労の中で追加点を取られたら、
オーストラリアの気持ちは折れていただろう。。。
あぁ。。「たら」は魚屋だったっけね。

選手に目を移せば、３バックの働きは素晴らしかった。
試合後半、周りの選手が「ちんたら」歩く中で、
体を張って必死にボールを追う中澤には感動すら覚えた。
ビドゥカのポストプレーからチャンスを作られたが、あれ以上はいけないよ。
中盤は運動量が後半激減、特に中村、三都主は酷かった。
ただ、オーストラリアの選手、高原、柳沢の疲れっぷりを見ると、
コンディション（暑さ）的に相当きつかったのかなとも思う。
（だからこそＤＦラインは素晴らしかった。。。）
ＦＷ２人は、試合終了後の解説者が言うほど良くは見えなかった。
ただ現地で見ている岡ちゃんなんかが褒めていただけに、
ＴＶ画面に映らない所で仕事をこなしていたのかも知れない。
後半疲れていたのは明らかだったけど。。。

あぁもういいや、なんかまた腹が立ってきたから。
監督の事はいままでも何度もここに書いてきたので割愛します。
ただ人材に恵まれた千載一遇のチャンスを「アホのおっさん共」の為に棒に振るの
は悲しいので、
個人的にはまだまだ諦めずに応援します。
ブラジルとの試合が３試合目という幸運もあって、
クロアチアに勝ちさえすれば、通過を決めたブラジルから勝ち点を拾えるかもしれ
ないし。。。
（そう考えると３点目は余計だった）

ＰＳ
昨日は珍しく号泣どころか涙一滴出なかった。。。
悔しさも悲しさも、何も残らなかった。

豪州戦、負けちゃいましたね・・・。
あれだけ押されてて後半３９分まで勝ってたこと事態不思議でしたよ・・・。
（もちろん、川口の好セーブ、中澤・宮本の完璧な守備がそうしたのですけど）
あまりごたごた言いたくないけど、正直監督の采配ミスでしょう。
坪井の負傷退場は予想外でしたが、
後の交代は後手後手です。
小野を途中出場させたのはよかったと思いますが、
大黒の投入ははっきり言って勝っているときに高原に代えるべきです。
ロスタイムで出されてもさすがの大黒も焦るだけ。
以前から感じていたんですが、
ジーコの選手交代はかなり遅いです。
ドイツ戦の教訓を活かせず、逆転負け。
クロアチア戦は絶対に勝たないと・・・。

ドイツ戦回顧

坪井は良かったです。。。
中村も高原の１点目の起点になってました。
スペースがなくても何とかキープできるよう祈ります。
今シーズン、セルティックで中盤のボールキープから、
倒されながらも絶妙のスルーパスを出した事がありましたので再現希望。

２失点は仕方ないと思われる。最初から「高さ」が無いのはわかってる。
本番もセットプレーからの失点は覚悟の上、同じ土俵で戦うのは愚の骨頂。
「高さ」で取られたら「すばやさ」で倍返しすれば良い。

豪州戦展望

なんか個人的な悪寒がするのは中澤さん左サイドバック？って事(死)
（↑これ個人的にはすご〜く面白いと思うよ、でもねぇ〜）
で、ビドゥカには坪井のマンマーク（涙）

相手は３トップって言ってもブレシアーノはウインガータイプではないからね。
キューエルに駒野を張り付かせた４バック気味になると思われる。
なんかドイツ戦で左サイドを駆け上がる中澤が目に付いたわけで、
豪州・クロアチアに対する単なるブラフなら良いのですが、
そのまま右守り・左攻めという構図になりそうな気もする。

中澤が左サイドを駆け上がるならば、当然福西がそのスペースを埋める事になる。
中澤の福西の関係が鍵を握る。
反対サイドのキューエルは、
本調子じゃないようなので駒野にシャットアウトしてもらう。

ラインを上げて中盤をコンパクトに保ち、
ビドゥカからのこぼれ玉を相手に自由にさせない事も重要。

日本の攻撃はカウンター命、ＦＷはサイドに開き気味にポジションを取るだろう。
ゴール前で潰れるＦＷとそこに飛び込む２枚目のカードが重要。
得点は後半に交代で出るスピード勝負の選手に期待。

《外れた！？はぁ？だからなんなの大胆予想》
前半０−０、後半に玉田、大黒、稲本の中で試合に出た選手が絡んで２点。
終了間際にセットプレーから詰め寄られ２−１終了希望。
イエローカードは三都主と中田英。

序盤の失点はなにがなんでも避けろ！！最初の10分死ぬ気でいけ！！

日本は３バックで望むのがチョット不安なのですが。。
ま、４バックでも宮本では逆に不安ですが。。
相手は３トップ気味にくると思われるので、両サイドが
最終ラインに吸収され５バックになるんじゃないかな。
時間帯的に５バックになるのはいいのだけれど、最終ライン
がベタベタに下がるとアーリークロスをどんどん
ゴール前に入れられるのが目に浮かびます。

やはり、最終ラインを勇気を持って上げてコンパクトに
し、ガンガンプレスかけないとね。ここは中田英に
汗かき役をしてもらうしかないんじゃないかな。
うまくスペースを埋めてもらう。
ＦＷと俊輔で前線からプレスをかけ
ビドゥカにクサビを入れさせない用しないと。
で、クサビが入ったら福西とＤＦでビドゥカを挟む。
後半相手がばててきたら、ＤＦ４枚にして遠藤投入！
遠藤−俊輔のホットラインで相手のプレスを掻い潜り
相手の裏を取れる展開になれば勝機は十分あると思います。

坪井に関してですが、彼は最近のJでの試合を見る限り完全にトップフォームに戻っていると思い
ますよ。
レッズで三都主が活躍出来る要因のひとつに後ろ（左SB）に坪井がいるから安心して攻撃に専念し
ていると言うのがあります。
代表だと後ろが中沢なので、サイドをえぐられた時に三都主が対応しないと、中沢がサイドに引っ
張られ、クロスが入るとセンターには対人プレー激弱の宮本なのでピンチになります。
なので三都主は深いポジショニングを取らざる得ず、攻撃でもショボイって言う感じですね。

稲本もおっしゃるとおり期待出来る選手です。
あとは伸二ですね。
特にカウンターになるとあの正確なロングキックは必ず武器になります。左サイドに三都主ではな
く、伸二でも良いのかな？と思います。3-5-2なら2002年の時のように、、、、

前言撤回、ジーコ様が３バックを選択する模様。。。
まぁ実質５バックの様相を呈するだろうがそれも悪くない。
こりゃ神風が吹き始めたかもね。

緒戦のオーストラリア戦、ゲームプランは前半０−０で良し。
運動量とスピードに衰えが見え始めた後半に、
スピードのある選手を投入して勝負をかける！これで間違いない。

巷では緒戦で勝ち点３を取らなければ厳しいとの声もあるがそうは思わない。
１、２戦合わせての日本代表のノルマは勝ち点３。
引き分け２つではブラジル戦が厳しくなるし、勝ち点６は現実的ではない。
ノルマ３で目標４ってところだろう。。。

ブラジル戦以外で勝ち点４を稼ぐ！
これはオーストラリア、クロアチアも一緒のはずで、
３ヶ国の力関係上、日本戦では是が非でも勝ち点３が欲しいはず。
であるならば、あえて日本代表から仕掛ける必要はない！
緒戦は勝ち点１でも良いというくらいで戦えば、試合後半に
棚から牡丹餅、オーストラリアから勝ち点３が落ちてくるかもしれない。。。
勝ち点１でも十分だと思う。

緒戦の結果がどうであれ２戦目もまずは守備からで良い。
クロアチアは最初から攻撃的にくるはず、
緒戦と全く一緒のゲームプランでいける。

３バックの右に坪井が入るのは少し意外だった。
もちろんドイツでは中心選手になるべき逸材だと思っていたが、
怪我の影響もあり調子を落としていただけに、メンバー選考もギリギリで、
無難に田中が先発だと思っていた。
最近のＪの試合を見れてないので何とも言えないが、
ジーコ様が下した判断であるなら、トップフォームに戻ったと信じたい。

実質３人となる中盤は、中田英と福西に中村となるのかな？
個人的にはカウンター職人の中田英をトップ下にして、
ビドゥカのポストプレーを、
ＤＦラインと挟み込めるボランチを２枚揃えたいところなんだけど。。。
まぁ仕方ないか。

期待してるのは稲本！ジーコ様が使ってくれるか疑問だけど。。。
今回のＷ杯では後半からの出場する選手が鍵を握ると思う。
選手の層が厚くなった分、大きな武器になる途中交代。
プレミアに行った稲本が最も成長したのは、力強さを伴ったスピードだと思う。
後半に入って疲れたオーストラリア、クロアチアに対し、
最も威力を発揮するタイプであり、相手も嫌がる選手だ。
間延びした中盤をかき回し、意外と上手いドリブルからチャンスを創る！
使ってねジーコ様。。。

今日の感想
とりあえず４バックじゃなくて良かった。。。
ドイツとのテストマッチでは坪井の状態と、
カウンターを仕掛ける場面での中村の動きに注意して見てみようと思う。

まぁなんだな。。。Ｗ杯ドイツ大会まで２０日ほど。。。
最高に盛り上がってるな（涙

メンバーも決まって「後だしジャンケン」っぽいのが残念ではあるが
前回の続きでも。。。

ジーコさんが４バックで押し通す模様なので、
サイドに張るＭＦは実際居なくなる。
あぁ松井、あぁ本山、あぁ村井。。。（右はどうした？）

攻撃的なＭＦとして中村と小笠原（もしくは中田ヒデ）かな？
小野と中田ヒデはどこで使われるか（ボランチ？）まだ見えない。

ボランチ同様に誰が出ても遜色ない充実のユニットながら、
純粋なサイドアタッカーが育たなかったのは残念。
その点は誰かしらが責任を追及されるべきではないか？
まぁ、４年前に比べて経験分若干のプラス評価。

ＦＷは高原と、怪我からの復調次第で柳沢が先発
点が欲しい場面で巻、同点・リードの場面で大黒、玉田かな？
うん、俺ならそうする。
柳沢が思わしくないようなら高原と玉田で良いと思われ。。。

単なるＦＷではなく、ボールをストライクできる大黒、玉田が現れた分
ここは大きくプラス評価。

最後に監督。
前回Ｗ杯の「優れたヘッドコーチ」から「普通のおじさん」に降格。
若干のマイナス材料。
いずれも博打の打てる「勝負師」タイプではない。
今回は「神だのみ」に期待する。

ちなみにジーコさんが日本代表監督であるという事について、
ジーコさん本人には責任はないのであしからず。
中途半端に勝ち進むよりも、
惨敗して協会の重鎮の方々にも引責辞任してもらった方が将来がある。。。

とは言うものの本心はミラクル連発でごめんねジーコ様と言いたいｗ

総括
４年前に比べて選手の質・量とも上がったと言える。
とは言うものの、もっと世界に近づける可能性があったのに、
そのチャンスをＪリーグ草創期の功労者の為に、棒に振った感は否めない。
前回自国開催とのプラスマイナスをどこまで埋めれるか？
可能性は十分にある！それも結構ある！皆念じろ！ｗ

追伸

久保の落選には多少なりとも驚かされた。
たぶんジーコの中では久保か巻かで悩んだと思われる。
劣勢で前線に投入した時にどちらに可能性を感じるか？
その点でコンディションを落としている久保より巻を選んだと推察される。
久保ではなく巻が選ばれた事自体に異論も驚きもないが、
それをジーコが！という点に驚き。多少見直した。珍しく良い判断だと思う。

熱烈なファンを多く持つ久保。
それを支える日本人離れしたミラクル・規格外なプレー。
年齢的に旬なだけに本人も相当辛いとは思うけど頑張ってもらいたい。

こないだ久しぶりに書いたので、懲りずにまた＾＾；

日本はコンディションがイマイチだったみたいですね。しかしまあなんちゅ
うか・・・象徴的なゲームだったかなぁ。

まず４バックでやるときの中盤が甘すぎですね。特に後半。福西が抜けた後
の目も当てられない有様は何なのでしょう。サイドを抜かれまくるからゲー
ムにならなかったですよね。頼むからアレックスはもう止めて欲しいよ。
４バックで今回みたいな形になった時に、対応策が無いのが一番の問題だと
思いました。組織としての策が皆無なんでしょうね。人を余らせることしか
守備の決め事が無いんじゃないかな。

フィジカルで負け始めるとどうにもならなくなるのも見ていてツライ。日本
が相手に勝っているところで勝負する形に持ち込めない。チームの未熟さと
しか言い様がないのかな。このままＷＣで海外組合流でやるのは危険過ぎる
と感じました。

個々のプレイヤーでは、中田はやっぱ存在感あるなと思った。それから得点
に関しては殆ど俊輔の個人技だったのではないかと。勿論、高原・中田がそ
れを知ってるからなんだけど。特に今回の得点シーンで高原を高評価するの
は止めたほうがいいのではないかと思うな。（酷かな？）
あとは、アレックス最悪、稲本・小野は居たのか覚えてない、福西は外せな
い、くらい。

なにしろジーコの魔力は本物だと思うしかないよねｗ
もう今更、ジーコに＋α求めても難しいでしょ。何か今回から学んでくれれば
儲けもの、くらいに思っておこうかな。
何しろ運が尋常じゃないくらい強いのはだけは間違いない。
こんな数値化できない収穫しかなかったと感じるのは、私が凡人だからなん
だろう。（と思うことにする。）

私も昔を知ってる古い人間になってしまったのかなぁ＾＾；

ところで、最近のフィンランドのことは良く知らないけど、あんなに弱いチ
ームなの？違うよね？？ＥＵでは二線級とはいえ、主力が抜けるとあんなも
んなのか？ＥＵ予選は組み合わせが悪すぎたのだろうと思っていたが・・・

ついでに寸感として・・・
小野は貫禄出てきた感じでしたね。彼にとっては、激しいプレッシャーがな
い所では当然か？
巻を見てると、潰れ役の大切さがわかるなぁ。
坪井はいいね。ジーコの隠れたＤＦ本命は彼なんじゃないかな？
アレックスに不満なのは私だけじゃないよね？ね？＾＾；
てな感じです。

ここをどれだけの人が読んでいるのか？。。。

昔を知る老人は寂しい限りだったりする訳だけれども、
一人くらいは読んでくれると信じて今日もつれづれなるままに。。。

↓とは言うものの、今の日本代表に足りないものが山ほどある。
４年前と比べてプラス材料、マイナス材料、それぞれを考えてみる。

まず前回は自国開催だった事。

日本代表が自国開催を上手く利用できたかは「甚だ疑わしい」が、
少なくとも対戦相手はアウェーを肌で感じていた。
来日から試合当日までの滞在する中で、相当のストレスを感じていたはず。
興奮状態が持続していたから、本人ですら気が付かなかったと思うけど、
チームメイトや通訳を含めたスタッフ以外、
何を喋ってるかわからない状態が続き、精神的ダメージが溜まったはず。

更に試合当日の大観衆。
青い服着たジャパニーズモンキーがなんか大声でしゃべってるんですよｗ
あれで萎縮しないはずがないよ。そうなればより疲れる。

今回は敵も味方も同じ条件、
試合当日はフランスの時のように大観衆が詰め掛けるだろうが、
それが国内なのか海外なのかで大きな差があると思われる。
少なくとも相手はそれほど日本人サポーターを脅威には感じないだろう。
これは大きなマイナス材料。

次はポジション別に考えてみる。
まずＧＫ。
個人的には残念だけれど楢崎と川口以外は先発のチャンスは無いのかな。
最近の出番をみると川口か。。。まぁ経験分若干プラス材料。

次ＤＦ。頼むから４バック止めてね、ジーコ様。
中澤、宮本、田中、怪我さえなければ間違いなくこの３人がフィールドに立つ。
前回Ｗ杯では、直前に森岡が怪我して、日本代表オワタと思いきや、
皆さんご存知の通り、フェイスマスクかぶった人が確変連発→神。
失点した場面を含め2002Ｗ杯ではＤＦ組織は破綻してない。

今回も大丈夫。怪我さえなければ大きなプラス材料。

守備的ＭＦ。充実のユニット。
唯一「替え」がきかないのは高さを備えた福西くらいかな。
稲本、Ｗ中田、小野、遠藤、更には阿部や長谷部もいる。
誰が怪我してもさほど差の無い選手が控えている。全く不安の無いプラス材料。

あぁ。。。用事が出来たので途中ですが、続きはまた今度。
３連続投稿必至ですなｗ

これ以上は望めないという程の最高の組み合わせでした。

なぜかって？
物凄くドキドキしてるから。。。約半年間はこのドキドキを楽しめる。
最高に幸せです。

１０年、いや少なくとも１５年前には、
日本代表がブラジル代表とＷ杯本番で戦うなんて考えてもみなかったね。。。

願わくばブラジルと戦う前にブラジルのリーグ戦突破が決まっていること（笑
さすがにガチンコは厳しいから。。。
個人的にはドイツＷ杯の優勝候補はブラジル以外にはありえないと思ってる。
セレソンの歴史をみても史上最強との声が出ているが、異論はない。

ただ攻めるだけではなく、
鍵を握るロナウジーニョとカカがカウンターの名手だという事も強み。
あの２人にボールとスペースを与えたら止める手立ては無い。

望みは日本代表が３戦目にリーグ戦突破の可能性を持ちつつ、
ブラジルは既に突破確定。これ最高。そうなったら興奮のあまり死ぬかも。。。

そうなるとオーストラリアとクロアチア、
少なくともどちらかから１勝が欲しい。

どちらがグループリーグを突破しても、驚きは無い強豪ではある（世界的にみても
でも日本代表に勝ち目は十分にある。

勝負の分かれ目はギャップ。
テクニック、フィジカルどちらもオーストラリア、クロアチアには及ばない。
その土俵で日本代表が勝負するのは愚かだ。

日本が勝っているのは「はやさ」と「持続力」。
「はやさ」は「速さ」と「早さ」の両方。
日本人にとっては意外だと思われがちだが、
日本代表、日本人の「はやさ」は世界トップレべル。
そりゃ１00メートルをよーいドン！で走ったら外国人には敵わないよ。
でもフットボールで長い直線を走る時間、機会なんて少ない。

外国の選手、監督は日本人選手、日本代表を語るとき必ず「はやさ」を口にする。
勝ち点３を生み出すギャップはそこにある。
テクニック、高さには強い２ヶ国だが、幸い「はやさ」は物足りない。
日本代表にとって組み易しと思われる。

もうひとつは「持続力」。
肉体的なスタミナと精神的なスタミナ、
これを本番前に究極まで高めれば怖いものは無い。

大丈夫、日本代表はドイツの地で世界に知れ渡る。。。