◇セリエＡ：　†‖　パルマ　†‖　

今季に関して言えば落ちるべくして落ちたのだと思います。
原因を突き止めることは大事ですし、いくつかあるとは思います(それはまた
追々・・・)。ただ、それをもって誰かを戦犯にするのはしたくないです。みん
なそれぞれの立場で頑張ったとは思います。ただ歯車が噛み合わなかった・・・

むしろこれはタンツィの亡霊を吹っ切る良い機会だと思います。亡霊と言っ
たら「偉人」に対して失礼ですが、Aに留まったが故にミラクルパルマの残像
にしがみついた僕もいました。Bに落ちてもまだ、状況は破産したときよりも
良いでしょう。ギラルディはまだまだ若いですし野心もあるでしょう。もう
一度Bからのし上がってタンツィと並ぶくらいの名オーナーと呼ばれるくらい
になって欲しいです。フィオだってチェッキゴーリショックでBに落ちた状態
から立ち直って今の地位にいるわけですから、パルマにだってできますよ!!

冷静に考えてみると、Bに落ちたからといって僕自身何も変わらない気がしま
す。当然パルマファンを辞めるつもりは毛頭ないですし、シーズン前には選
手の出入りに一喜一憂して、毎週Yahooのテキスト中継に一喜一憂して、冬の
マーケットに一喜一憂して終盤にまた一喜一憂して・・・(笑)
AもBも関係ないでしょうね、きっと。

恐らく主力は軒並み出て行くでしょうね。
ただ、デッセとチーガとロッシ君には残って欲しい。
ギラルディには何よりも先にそこに尽力して欲しい。
注文を出すとすればそこだけですね。
あとは見当がつかないので・・・

アーリークロスのパルマ株は紙屑同然ですかね(苦笑)
でもどうせなら手放したくないなぁ・・・

結果はともかく、パルマの関係者の皆さんお疲れ様でした。
きよっちさん、artiqleさん、その他パルマを応援している方々
お疲れ様でした。

今後も一緒に応援しましょう!!

モッローネ、獲得はいいんじゃないでしょうか！
パルマの中盤は、デッセーナ・チガリーニ・パラビチーニと
若いメンバーが多いですしね。

この２年間のリヴォルノを支えたのは、もちろんルカレッリですが、
モッローネも十分すぎるほど、貢献してましたね。
昨年も、36試合に出場（リヴォルノで２番目に多い出場時間）ながらも、
あのポジションながら、イエローは６枚。非常に警告が少ないんですよね。
なおかつ、試合の採点平均も６点を超えてて高いですし、
グレッラの代役としては、申し分ありません。

デ・ルチアですが、当初から放出の予定だったんじゃないでしょうか？
パルマはＧＫの獲得には、結構、力を入れていたような気がしますからね。
まずは、ローマで出番の無いジャンルーカ・クルチが欲しいですけど、
無理ならＵ−２１代表のヴィヴィアーノもいいなぁ。
あとは、アブラモフ・ハンダノビッチあたりでしょうか？
デ・ルチアを放出したって事は、その辺りのＧＫのメドが立ったのかもしれ
ませんね。

今年はジラルディのおけがで、レンタルや共同保有に頼ることなく、
完全移籍での獲得ばかりです。
やっぱ完全獲得でないと、継続してのチーム力ＵＰには繋がりませんから
ね。

個人的に、ロッシ君は、もういいです・・・
彼が、プレーしたいとこですればいいし、
それが、パルマでないわけですから、もういいんじゃないかと。
まぁジョゼッペ・ロッシが、どの場所で輝きを増そうとも、
それが、パルメンセの誇りであることには変わりありませんから。

奇跡の残留から、１週間たちましたね。
お祭りも終わり・・・早くも、現実的な話が出てきています。

ラニエリさんも、辞任されたそうです。
まぁラニエリさんの事は、良くも悪くもいろいろな事を耳にしますが、
パルメンセにとっては、救世主に間違いないわけで、感謝しかないのです。
あぁ、シマウマさんのところへ行っちゃうんでしょうか？
それなら、少々複雑な気もしますが、まぁそれも、今更、驚くことではない
ですね。ある意味、救世主は、永遠に救世主のままの方がいい気がしまね。

ロッシ君もどうなるんでしょうか・・・
試合での彼は、まぶしすぎて、そりゃもう、輝いてますよ。
そんな彼を見るのも、嬉しさ半分、切なさ半分。
元々パルマユースから見ていた存在の彼が、レンタルで戻ってきてくれて、
そして、パルマを見事、残留へ導いてくれましたね。
でも、心中には、彼をひとりじめできないというような複雑な思いがありま
した。
所詮は、よそさまの借り物・・・
所詮は、半年限りのジャッロブルー・・・
どうであれ、それが事実。そんなんわかってるんですけどね。
もう、あの眩しさは目にできないのか。と改めて思ってしまう自分がいま
す。もし、わがままな願いが叶うなら、せめてもう１年だけでも、
ジャッロブルーのロッシ君を見続けたいと思います。

そして、もう一人、重要な人物の去就が気になります。
それは、パルメンセのアイドル、デッセーナ。
まだ、彼だけは失いたくないですね・・・まだ早すぎるよ。
ジラルディ、わかってるよな。

順位ですが・・・

リボルノ 39　：トリノ（A)　アタランタ（H)
トリノ 39　：リボルノ（H)　インテル（A)

パルマ 38　：ラツィオ（A)　エンポリ（H)

カターニア 38　：サンプ（A)　キエーボ（N)
シエナ 37　：パレルモ（A)　ラツィオ（H)
カリアリ 37　：ローマ（H)　アスコリ（A)
レッジーナ 36　：エンポリ（A)　ミラン（H)　
キエーヴォ 36　：アスコリ（H)　カターニア（N)

この８チームから、１チームだけ降格という混戦です。
パルマも、あの状況から、よくここまで頑張ってきたなって感じですね。
どこが有利とか不利は、もうないでしょう。

パルマにとっては、ラツィオはCLが確定してますし、
できれば、ご遠慮して頂けるとありがたいですかね。

コッパも、ローマかインテルですから、UEFA枠も７位まで与えられますね。
という事は、最終節までに、お隣さんのエンポリさんは、
UEFAを確定している事でしょう。
できれば、ご遠慮して頂けるとありがたいですかね。

何が有利不利なんてないんですけど、○○、藁をもつかむってね・・・

ロッシ、いいなぁ！まぶしすぎるよ。
まぶしすぎて、ちょっと切ない・・・

当たり前のことなんだけど、やっぱり生え抜きの選手が出続けて、
活躍するのってうれしいですよね。
だからギラルディに望む事は選手の獲得はもちろんだけど、その前に・・・
デッセ、チーガ、パポーニ、サーヴィ、マルコ・ロッシその他有望な若手を
簡単に売らないこと。
ましてやフィオやパレルモその他プロヴィンチャーレに売るなんて論外!!
本来ならロジーナだってもう暫くはパルマにいたはずなんだし。
その上で、ベッペ・ロッシのレンタル延長を決めてくれたら最高じゃない。

昔から有望な若手を連れてきて大成させる環境には事欠かないんだから
経済的に余裕ができた(？)今後は、有望な若手を簡単に売らない方針で、
数年スパンのビジョンを掲げて欲しいもんです。
それでいけば、2年後はデッセがキャプテン、チーガが司令塔、マルコ・ロッ
シが守備の要、パポーニがエースストライカー・・・なんて想像したらワク
ワクしてくるでしょ、パルマファンなら。

いいんじゃないでしょうか！
ホーム３連戦を２勝１分の勝ち点７。いいっすよね。

ちなみに、今の私のアイドルは、デッセーナ＆チガリーニなんですよね〜
ジョゼッペ・ロッシもいいなぁ、ロッシが獲得できていなかったら、
もしかすると、今のパルマはないかもしれないっすね。

う〜ん、まだまだ降格圏内だし、ホッとしている場合でもないのですが、
ヴィオラに勝ちましたからね、浮かれちゃってます。
ヴィオラには、フレイがいてますしね。ムトゥもいますからね。
ブラージもいましたね。そう言えば、ドナデルやポテェンザもいますからね。
忘れてました・・・監督はプランデッリでしたね。

こないだ、私のアイドルのデッセーナがヴィオラ移籍ってニュースがでてました
ね・・・

まぁ何でもいいや、ヴィオラに２−０で勝ちましたからね。

でも、フレイはパルマのユニホームが似合うなぁ・・・

自分がパルマを応援するようになったのは、おそらく５年ほど前。
そう、やっぱり中田選手が入ってからなんですね。正直なところ。
ハードコアなチームを応援する価値観に浸っている自分に正直どこか自慢げ
になっていたのも事実です。
ですが、このチームに関して知ろうとすれば知るほどパルマはどのようなチ
ームだったのか惹かれるものがあるんです。
数年前はリーグ上位に占めているほど、強かったこと。
そして今、若手中心に切り替えてからのチームの本質である、若手を育てる
ためのベストな環境なチームであること。

かつて所属したジョバンニ・パスクァーレの言葉に
「ここは若い選手のための環境が整っている。若手の選手たちが最も成長す
るための場所でもある」
とあります。
自分もちょうど社会という大海に飛び込んだいわゆる“若手職員”でした。
ですからか、パルマというチームにすごく愛着を持つようになってきまし
た。
でも、それまでに親会社の倒産、スポンサーの交代、チームの競売などいろ
いろ問題がありました。
ですが、パルマを愛する気持ちは全く変わりません。
仕事をやめたくなったときにも、パルマを応援することで、まだまだここか
らだ、と踏ん張れているのも愛することができる理由の一つです。

きよっちさんのパルメンセであるなら自己紹介を…ということで書かせてい
ただいたのですが、まだまだパルメンセとしては未熟です。

ゲームにＷＣＣＦ、ウイイレとありますが、どちらのゲームでも真っ先にパ
ルマを使用します。

もちろんこれからも、今も昔もパルマを応援して行きます。

ラニエリさん、ここからミラクルパルマの再演です。
よろしくお願いします。

Q：パルマを愛することは正しいか？
A：僕、最近思うんですが、愛することって間違えることですよね？
間違えたくないならば何も好きにならずに生きれば良いだけのことでしょう？
そうすれば愛した対象に対して一喜一憂する必要も無い。
なにも好きにならなければ哀しみも苦しみも無い。
でも、なにも選ばないのって「間違ってない」ってだけで、
「正解」を選んでいるわけではありませんよね。
極論すれば、パルマを愛すると選択も、
「間違うこと」を選んだということです。
でもそれはパルマという選択肢が間違っている、
というわけでは当然ありません。
選択肢が(愛すべき対象が)インテルであれ、ミランであれ、
吉野家であれ、IRAであれ、話しは同じだと思いますよ。
何かを選んだ、
という時点でもう間違っているのです。

Q：好きなサッカーチームを応援する必然的な「理由」はあるのか？
A：理由なんて無い、のだと思います。
例えば僕は、背が高くて、声が低くて、頭蓋骨の形が良くて、
耳の形が良くて、目が黒目がちで、空気が読めなくて、頭が良くて、
話しをするのも聞くのも上手で、僕が読んだことの無い本や
漫画やCDやDVDを一杯持ってる女性が好みなのですが、
これらの条件を満たしている全ての女性に惚れるかといったら
そうではありません。
それはあくまでも言葉にするときに生じる「言い訳」みたいなものに
すぎないのではないでしょうか。
僕がインテルを好きな理由は、頭が悪くて、無駄で、無策で、素材勝負で、
ナイーブで、馬鹿にされてばかりで、自分の欲望を定義できなくて、
自壊してばかりで、やることなすこといちいち大げさで、不器用で、無様で、
芸風がいちいち神経症めいているところが好きなのだと思うですが、
これらの条件を満たしている全てのチームを愛すわけではありませんしね。
好きになるのが先で、理由を探すのはいつも後。
つーかね、こういうもんは言葉にすると嘘になっちゃいますからね。
言葉にしないほうが良いと思いますよ。
(でも言葉にしないと残りませんし、伝わりませんよね。
仮に言葉が伝わらないにしても、「伝えようとする意思」は
とても重要だとも思うんですけれどね(苦笑)。
残念ながら僕らは言葉の外に逃れることはできないのですから…)

Q：海外のサッカークラブを愛することはアホくさくないか？
A：Jリーグのクラブを応援する皆さんの
「試合観戦にいきました」、
「公開練習に行きました」、
「ゴール裏で声を張り上げました」
という信仰報告は、それはそれで美しく否定のしようもありません。
あるいは相手サポを殴っただの、クラブの運営側をなじっただのといった
ハードコア自慢もそれはそれで美しく、
そういう信仰の形も確かにあるよねと思わせます。
足を延ばせばそこにホームスタジアムがあり、
手を伸ばせば応援するチームの選手に触れることができ、
声をあげればピッチに届くという環境は、
愛する側にも愛される側にも幸せな状況といえるでしょう。
生活と信仰が結びつき文化という形で昇華される。確かに素晴らしい。
愛する対象に話しかければその人が答えてくれる。素晴らしい。
愛する人に触れればその人の温もりを感じることができる。素晴らしい。
しかし本来愛とは答えを待つものではなく、
ただ与え続けるものなのではないでしょうか？
海外のサッカークラブを応援するということは、
言ってみれば合うことのできない人を愛するようなものです。
声を出しても届かないし、
手を延ばしても触れられない。
でもね。セックスが無くても愛は愛だと思いますよ。
そこに優劣は無い。
(つーかセックスと愛を結び付けようとすんのがそもそも(以下略))

Q：スタジアムに行かずTVも見ないではたして応援しているといえるのか？
A：名前を知らない人を愛するのも愛。
人間以外のものを愛するのも愛。
会ったことを無い人を愛するのも愛。
死んでしまった人を愛するのも愛。
生まれてくる人を愛するのも愛。
憎むべき人を愛するのも愛。
ぜーんぶOKなのではないでしょうか？
空白に代入するものが変わるだけで式の構造は同じですよね？
自分を愛する以外はなにをやったってOKだと僕は思いますよ。

以上です。
きよっちさん、遅くなりましたがこれが僕からの返事です。
つまらない結論で申し訳ないです。
ではでは。

追伸。
きよっちさん、ミラノにサンシーロなんてスタジアムはありませんよ。
ミラノにはジュゼッペ・メアッツァというスタジアムしかありません。
ご注意下さいませ。

う〜ん、インテルには、情け容赦のない惨敗を喫してしまいました。
だって、クレスポとアドリアーノでしょ。２トップ、元パルマじゃん・・・
２人して、ゴールもそんなに喜ばなくっていいじゃん・・・
まぁ、元々サンシーロで勝ち点ゲットできるとは、思ってないしね。
でも、もしかしたら・・・ひょっとして・・・とも思ってるわけで、
なのに、そんなに喜ばなくってもいいじゃん、ちくしょう・・・

相変わらず、降格の淵に、片足つっこんでるパルマですが、
こうなりゃ、信じるしかないですよね。もうヤケヤケですよ。
そう言えば、なんで俺、パルマ応援しているんだろう？って
ふと感じてしまうことも、正直しばしばはある。
う〜ん・・・でも、好きになっちゃったもんだからねぇ・・・って
理由なんてないんですけど、自分では、それが１００％の答えになってるん
ですよね。

毎週、放送がないもんですから、どうやってパルマのサッカーを楽しんでる
のかと言いますと、
ヤフーイタリアの字幕中継を見てるんですよね。ただひたすら・・・
自動的にアップデートされるイタリア語を見ながら、嬉々しているんです
よ。
得点が０→１に変わる瞬間を待ちわびながら、ひたすら字幕を追うわけで
す。
これってサッカーを楽しんでることになるのか、俺って・・・
そう疑問に思うことは、しょっちゅうなんですよ。
その時、ミラノダービーで巷が盛り上がろうとも、まったく無関心に、
俺は、ただひたすらパルマの無機質な字幕中継を眺めるんです。

あぁ、パルマ、残留してほしいなぁ・・・
パルメンセの方々、信じましょうよ。
パルマメンセじゃない方々も、ついでに応援してくださいよ。

あぁ、だんだんよくわからない文章になってきました・・・
パルメンセの方々、自己紹介でいいので、パルマ掲示板に書き込みして下さ
いね〜