◇セリエＡ:キエーボ〜調子イイ？

ここ１週間、いろいろな民放のスポーツ番組で放映されてましたね。
サンプ戦の２点目、オビンナのゴールです。
久々に、「すっげー！」と叫んでしまいました。

キエーボに（良い意味で）似合わない、個人技で勝負できるタイプのFWなんでしょ
うか。
マルティンス系かもしれないのでコンビ相手を選びそうですが、まだ19歳。楽しみ
ですよね。

トレビゾには引き分けちゃいましたが、チーム自体も出だしは悪くないかな？
今年は躍進を期待しちゃいたいですね。

ホーム開幕戦のパルマ戦。
新加入選手のジュンティをスタメンで起用し、前線はペリシエとアマウリ。
DFラインは出場停止の２人が戻ってきた為、去年のスタメンで臨みました。
ペリシエは最近持ち前のトリッキーな動きが冴えてきておりコッサートに
かわり不動の人員としてＦＷを率いているようです。

パルマはジラルディーノ、フレイなど主力をごっそり抜かれてしまい、
キエーヴォ以上に寂しいことになっています。
ルパテッリ、コッラーディなど元キエーヴォのメンバーが主力として
働いているのは嬉しくも悲しくもあるんですが。

試合は前半最初のコーナーキックでフリーになったマンデッリが
綺麗に頭で押し込み１−０のまま終了、全体的にキエーヴォが
押していた印象です（といってもハイライト映像しか見てませんが・・）。

ともあれ、勝ち点３が得られたのは非常にうれしいですね。
ピロン監督もセリエＡ初勝利。
戦力的には去年よりも安定しているようですので、
この勢いで一癖あるレッジーナ、インテル、サンプドリアの
９月残り３戦をとりあえず１勝、できれば２勝したいところです。

MOM
CHIEVO：マンデッリ、決勝点をあげ、DFの一員として無失点に抑えた。
PARMA：ルパテッリ、ループシュートを顔面ブロック、交代まで頑張った。

開幕戦は相性の悪いユーヴェに負けました、残念。
やっぱりユーヴェの選手はボールの処理が上手いですね。
こぼれ球の処理、パスの出し方、パスを受けた時のトラップの仕方など
全て１枚上といっても過言では無いでしょう。

こちらはそれをチームワークと体力で補うチームです。
開幕戦はＤＦラインとフォンタナとの連携がいまひとつでした。
ダンナとモーロがいなかったので統率も取りにくかったのかもしれませんね。
トレゼゲとイブラヒモビッチは長身でフィジカルも強いので結構ゴール前で
マンデッリ達が競り負けるシーンもありましたが、フォンタナが流石の
セーブで決定機を何度もセーブしていました。トレゼゲのヘッドは
守れませんでしたが、それを攻めるのは酷というものでしょう。
彼は昨日２、３点の失点機をすべて守ってます、マルケジャーニ以上の
働きが今シーズン期待できると思います。
ともあれスタメンが揃う次節に守備陣の本領発揮を期待します。

攻撃陣はちょっと単調でした。
少ない回数で前線まで運んで、なんとか決定機に持ち込むという戦法。
ペリシエが最終ラインからの飛び出しで何度かチャンスを作っていましたが
まぁユーヴェと比較すると寂しいのは否めません。
コッサートがちょっとオフサイドをとられすぎる感がありました。
あれはユーヴェのポジショニングが上手かったのか
それともコッサートが本調子でないのか・・・。

個人的なＭＯＭは、
JUVENTUS：ヴィエラ、守備を統率し、前線にも参加できる稀有な存在。
CHIEVO：フォンターナ、イブラヒモビッチ＆トレゼゲの決定機を数回セーブ。

14 MF：ユーリ・ブレヴィアーノ
16 MF：エミリアーノ・ランドリナ
17 DF：ジョバンニ・マルケーゼ
18 GK：ロレンツォ・スクイッツィ
20 DF：アンドレア・マントヴァーニ
33 MF：マッテオ・ブリーギ
35 DF：エマニュエル・ペサレージ

が、公式HPで追加発表されています。
ブリーギもちゃんといましたし、ランドリナもいました。
一気に戦力充実しましたね。

トリノから、DFアンドレア・マンドヴァーニとDFジョバンニ・マルケーゼ
ペルージャから、GKロレンツォ・スクイッツィを獲得。

マントヴァーニは2002-2003シーズン、
Ａにいた頃のトリノでデビューして８試合出場。
2003-2004と2004-2005はＢのトリノでレギュラーを張ってました。
マルケーゼは１年遅れて2003-2004のトリノでデビューして７試合出場。
2004-2005は同じＢのトレヴィソで、こちらもレギュラーだったようです。
どちらも即戦力。

スクイッツィは1994-1995のユヴェントスでデビューし１試合出場。
以降ＢからＣ１の様々なチームを渡り歩き、去年はペルージャで18試合出場。

DF、GKの層は一気に厚くなりましたね。

あとヴェルダー・ブレーメンからハンガリー代表MFリステシュを獲得する噂が
。

昨シーズンの順位が低かったのでセリエＡと言えども１回戦からです。
１回戦、ヴァレンツァーナ戦は５−０で勝利。

★先発★
GK：Fontana
DF：D'Anna、Mandelli、Lanna、Malago
MF：Semioli、Sammarco、Antonelli、Franceschini
FW：Pellissier、Amauri

☆交代☆
後半19分（FW Amauri⇔FW Tiribocchi)
後半19分（FW Pellissier⇔FW Bruno）
後半29分（MF Antonelli⇔DF Moro）

◎得点◎
Amauri(前半８分、前半35分、後半18分)
Antonelli(前半20分)
Bruno(後半37分)

順当に勝ちました、アマウーリがトリプレッタ。
今期は練習試合から無敗で非常に調子がいいようです。
新戦力Antonelliは予想以上に期待できるかもしれない・・・。
恐らくこのメンバーに控えGKのアルフォンソ、コッサートとザンケッタ、
ルチアーノやオビンナ君あたりを入れてスタメンを組むと思われます。
ブリーギは背番号をもらってないんですがどうしたんでしょう。

オビンナ君もルチアーノもMF＆FWが出来るのでMFが足らない事は無さそうです。
今期は降格争いをせずに、UEFA杯の出場権くらいは取れるんじゃないかと期待。
（と、さらっと大胆予想。）

１　GK：エンリコ・アルフォンソ
２　DF：ジョン・メンサー
３　DF：ロレンツォ・ダンナ
４　DF：マルコ・マラゴ
５　MF：ルシアーノ
７　MF：フランコ・セミオーリ
９　FW：シモーネ・ティーリボッキ
10　MF：アンドレア・ザンケッタ
11　FW：アマウーリ
12　GK：アルベルト・フォンターナ
13　FW：フィリッポ・アントネッリ
15　FW：オビンナ
19　MF：ダニエレ・フランチェスキーニ
21　MF：パオロ・サンマルコ
23　DF：サルヴァトーレ・ランナ
24　FW：フェデリコ・コッサート
27　DF：ファビオ・モーロ
29　DF：ダヴィデ・マンデッリ
31　FW：セルジオ・ペリシエ
99　FW：サルヴァトーレ・ブルーノ
監督　：ジュゼッペ・ピロン

選手20名で足りるのかちょっと不安。

昨日からいつものキャンプ地サン・ゼノでキャンプインしました。
練習試合も４組組まれていて新監督ピロンさんもやる気充分？

移籍市場は例年通り盛り上がりに欠けますが（汗）

★GKジュリオ・セザールOUT⇔GKアルベルト・フォンターナIN（インテル）
★DFマンデッリ＆FWマラッツィーナ共同保有→マンデッリ完全保有（トリノ
）
★FWブッキ共同保有先変更（アスコリ→モデナ、来期はモデナでプレー）
（括弧内は交渉相手チーム）
こんなところですね、今のところは。
もっと雑多な情報はのっぽさんのHP「TonyのCorner flag」で！（笑）

新監督ダンジェロ、シエナに続いて、ボローニャまで撃破しました！
直接見ていませんが、再び4-5-1でアマウリのワントップみたいですね。
交代がブリーギ→フランチェスキーニなので、サンマルコとザンケッタがＷボラン
チかと思います。ちょっと昔風に言うと、サンマルコがペロッタの、ザンケッタが
コリーニの役割かな…と妄想しています。違うかもしれません。
ちなみに、コッサートが途中出場・途中交代なので、怪我が心配です。

さて、この勝利はとてもデカイ！
最終節で、残留が決まったローマに引き分け以上でプレーオフまでは確定。
たとえ負けても、ほかの試合結果次第では残留します。
（フィオ対ブレシアが残っているため、残留の目安となるのはシエナです。）
まとめると、
○…残留
▲…フィオ○▲orシエナ・ボローニャ・パルマのいずれか▲●で残留
　　フィオ●で、シエナ・ボローニャ・パルマ全て○→プレイオフor残留
●…フィオ○▲and（シエナ▲●orボローニャ・パルマのいずれか●）で残留
　　フィオ●の場合、（シエナ▲●orボローニャ・パルマ●２つ以上）で残留
　　プレイオフ以下は面倒なので割愛…

と言う感じですか。
ちなみに、勝ち点で周辺のチームとの対戦成績は、勝っているのがラツィオ・ブレ
シアだけなので、勝ち点でならんだらまずプレーオフだと思います。

とまぁいろいろ書いたわけですが、自力で決めてしまえば良いんですよね！
最後まで気を抜かずに頑張って欲しいモノですね！

ダンジェロの監督人生第１歩となるこの試合
（考えてみると第１歩がセリエＡってものすごい気がする。）

ＣＢ２枚出場停止なうえ、相手は前節６点とって圧勝しているシエナ。
新監督としては非常に苦しいところでしたが、ダンジェロはスタメンを
大きくいじり、サンマルコとマルケセッティをスタメンで使ってきました。

実際の試合放送が無いので想像ですが、ブリーギ・サンマルコＷボランチ、
マルケセッティ・ザンケッタ・セミオーリが攻撃的な位置で、アマウーリが１
トップ、でしょうか。Ｊで言えばＦＣ東京の守備的な戦い方ですかね。１トッ
プなので１番俺様的要素の有るアマウーリが使われたのだと思います。

結果・シエナを０点に完封したので上々に機能したんだと思います。
残り２節で降格圏とは１差、最低でもあと１勝はしたい状況で
新監督ダンジェロはどう動くのか？　注目ですね。

今年度の監督だったマリオ・ベレッタが解任されました…
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050511-
00000082-spnavi-spo.html

個人的に言うならば、ベレッタはもっと早めに見切っても良かったような気もしま
すが、いろいろと都合もあったのでしょう。違約金の問題とか、再雇用の監督費用
とか…考えたくないですが。

後任は、昨年まで選手として在籍したマウリシオ・ダンジェロ。昨季は、デルネリ
の下でコーチ兼任の選手として登録されていたので、デルネリのエッセンスを吸収
していることを期待しましょう。

確か、セリエＣにいた頃からの古参選手だったはずなので、この時期に就任するに
は、厳しいですが、ある意味最適だと思います。残り３試合。ひとまずは次のシエ
ナ戦で結果を出してもらいましょう！

ユーベ戦、残念な結果になってしまいましたね。
誤審・試合終了直前の失点と、ネガティブな感じが漂う試合ではありました。
しかし、ここ３試合、難しい試合が続きながらも、最少失点負けとなっています。
ウィンターブレーク明けの大量失点をしていた時期に比較すると、チーム状態も上
向いているように見えます。しばらく動かしていたシステムも固定されつつあるよ
うですし。

さて、今週末から、残留争いをしている相手との直接対決が続きます。
５月にもヴィオラ・シエナとの直接対決もありますが、ひとまずブレシア・アタラ
ンタに連勝して、勝ち点６を持ち帰ってもらいたいものです。

過去数年のような華やかさはありません。しかし、今のチームで残留する姿を見た
いんです。頑張って欲しいです。

お初にお目にかかります。新管理人の「てくのきゃっと」と申します。
よろしくお願いします。

さて、補強はどのようになっているのでしょうか？
ということで、気になるニュースなど。

「デルネーリ、センターＦＷの獲得を要請」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050126-
00000011-spnavi-spo.html
ローマ絡みの記事ですが、よく見ると
「正式にセンターＦＷを要請したが、必ずしもコッサートでなくてもいい」
…とあります。どうやら、ファーストチョイスはコッサートである模様。
地元のアイドルであるコッサートが出て行くとは考えたくないですが…。

「ファーバはキエーボが濃厚」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050121-
00000016-spnavi-spo.html
イアキンタ移籍絡みの記事ですが、おまけのようにそのような記述が。
ウディネーゼでは控えでありますが、力がある選手であるのは間違いないので、期
待して良いのでは。

いずれにしろ、前線に軸となる選手がとれれば、全体のバランスが向上することが
期待できると思います。早期の復帰＆獲得に期待したいところですね。

ボトム５に順位を落としていますが、ローマ・インテル戦と
立て続けに非常に良い試合だったのではないかと思います。
セリエ初得点で波に乗るマンデッリを含むお馴染みの守備陣と、
新鋭ブリーギ、技巧派バローニオが司る中盤。

後は攻撃陣ですが、ルシアーノがもうちょい復調して、コッサート
が戻ってくるのであれば、それだけでボトム脱出見えてくるんじゃないかな
と思います。
決して油断の出来る順位ではないですが、むしろトップ１０目指して
頑張ってもらいたいです。

第１節　△　Chievo 2-2 Inter
第２節　○　Livorno 1-2 Chievo
第３節　△　Chievo 0-0 Udinese
第４節　△　Messina 0-0 Chievo
第５節　○　Chievo 2-1 Lecce

５試合終わって勝ち点９。　01-02シーズンに次ぐ好調な出だしです。
今期は新戦力が例年以上に活躍しているので現段階では
夏のメルカートは成功だったと言えると思います。

今期の基本的メンバー
GK：マルケジャーニ
DF：モーロ、マンデッリ(NEW)、ダンナ、ランナ
MF：セミオーリ、ブリーギ(NEW)、バローニオ、フランチェスキーニ
FW：コッサート、アマウーリ

控え：マルコン(NEW)、セサル、マラゴ、ルチアーノ、アレグレッティ(NEW)、
ティーリボッキ(NEW)、ザンケッタetc、etc

この後ラツィオ、レッジーナ、サンプ、ユーヴェと当たるので
ここで出来れば勝ち点５以上稼いで欲しいなぁ。

お咎めなしでしたね。
キエーボのカラーからいっても、八百長は無いと思ってましたし、
これで気分一新シーズンに入れそうですね。

ただ、セリエ定着組として油断すると、一気にBに落ちる
可能性もあり、新監督のもと小気味良いキエーボサッカー
を展開してほしいです。
モーロ、ダンナ、ランナはまたガンバレ！！

と、いうわけで（何が）
デルネリ監督は欧州王者ポルトに移籍し、新監督マリオ・ベレッタの
手腕が期待される来シーズンですが、DFバルツァーリ、MFペロッタなど
例年のごとく、昨季の主力に移籍の噂がちらほらと出始めています。

ベレッタ監督になりキエーヴォのチームカラーが大きく変わるとも
思えませんが、期待半分不安半分なのも事実、ましてファミリーの
ようなチームカラーが持ち味のキエーヴォにおいて父とも言える
監督が移籍した以上はある程度の足踏みは覚悟しないとなりません。

来期も頑張ってね。（色々移籍市場であると思うけど・・）（　ＴДＴ）

セリエ中位で危なげなくフィニッシュに至りそうです。
初加入したシーズンから、マラツィーナ、コッラーディ、マンフレディー
ニ、コリーニが移籍し、レグロッターリエ等もユーベに行きましたが本当に
強いチームだなと思います。

デルネーリ采配。聡明なフロント。努力を怠らない選手たち。
来シーズンもキエーボのサッカーが楽しみです。

ルシアーノが戻ってきて、非常に楽しみにしていたのですが、
やっぱり良かったですね。
中盤、サイドで個人の力で勝負できる選手だと思うので、
これで全体の押し上げや攻撃のオプションが増えそうだな
と感じました。

DF陣は今日に関しては、天候などの悪影響もあると思いますが、
それでもなかなか安心してみれるなと感じました。

問題は、やっぱりFW陣かなと。コッサートは頼りになる選手ですが、
やっぱり、ドンと核になる選手欲しいですよね。
けど、後半戦も前半以上に楽しみなチームだなと感じました。