○日本代表

みなさんも書かれているように、なんだか今の代表は
結果的に「勝ってるだけ」なような気がしてなりません。
もちろんサッカーは結果が全てですけれど、何か釈然としません。
確かにあの完全アウェーの雰囲気の中で劇的なPK勝ちをおさめた
精神的なタフさは賞賛に値するものです。
しかし、ヨルダンが強かったとはいえ、９０分間或いは延長を含めた
１２０分間で何故勝ちきれなかったのか。
いろいろな要因はあると思いますが、やはり大きな問題なのは
「最後は個人の力頼み」といった印象を受ける今の代表のシステム
ではないでしょうか。

確かに、ジーコ就任当初よりはだいぶチームとしてのまとまりはでてきている
と思いますしある程度の約束事も確立されているようです。
しかし、それでもどこか連動性に欠ける。
素直に言えば、試合を見ていて以前のようなワクワク感がないんです。
ゴールが決まっても、ただ「決まった」だけ。
（そりゃあ決まりさえすれば何でもいいんですけど、何かすっきりしない。）
アジアカップに限らず、今の代表は、今日の試合が次の試合に
つながっていくのだろうかと、といつも感じてしまいます。

まとまりのない文章になって恐縮ですが、
アジアのレベルが上がったのか、それとも日本のレベルが下がったのか・・・
今回のアジアカップはそこらへんのことを
じっくり考えてみる良い機会になると思います。

ヨルダン戦苦戦の要因として、
イラン戦で主力を温存しなかったのがあるような気がしてなりません。
一見して、選手の動きが重いと思いましたから。

控えのモチベーションもどうしても下がりがちになりますよね。
そんなこと言っていてはいけないのですが、
ある面無理からぬことかも…
ただ、控えが意欲に満ちているとスタメンのモチベーションも
あがることは間違いないです。
その辺、気になっているところ…

また、ヨルダンに比べ試合の間が１日少なかったはず。
次のバーレーン戦も同様、試合間隔が一日少ないですよね。
しかも、１２０分の試合でしたから、こちらも気がかり。
これから先、怪我と疲労も無視できないと思うのですが…
かなりの運動量だったはずの中村が潰れてしまわないかと心配です。
その辺どうなのでしょう？

フランスやイングランド、チェコなどに善戦するも
格下？（世界ランク上したの国）と対戦しても
大勝が全然出来ない日本代表、、、困りましたね
相手国を抑えられるギリギリの線で試合をしてるような
感じがするんですけどねぇ？
ヨルダン戦、勝てて良かった！
前半出だしから、ボール回されてましたからねぇ。
いつも自分たちのペースで試合できるように
指導して欲しいものです。

劇的な勝利でベスト４！

今大会は多くの代表レギュラー陣を（あえてそう呼ぶ。）欠きながらよく戦
っていますね。この調子で優勝をして貰いたいです。
現在試合に出場中ながらもポジションが確約されていない選手にとっても今
大会はレギュラーを奪うチャンスですし、頑張って貰いたいです。

『予選の１，２戦を勝ち、決勝Ｔ進出決定後の３戦目はイランの事情もあり
極力お互いにリスクを避けた消化試合』とここまでは良かったのですが、
今回のヨルダン戦は
審判の予選以上に不利な判定と試合運びながらも予定の９０分で試合を終え
ることが出来ずに１２０分を戦い不確定なＰＫ戦にもつれこんでしまったこ
とに不満が残りました。
審判の判定の及ばない、つまりは笛を吹く要素が見当たらない得点機のチャ
ンスを外しすぎ、得点機を創出するチャンスも自らのイージーミスで失って
しまったことが今回の苦しい戦いを生んだように見えました。

ただ、基本的な技術はレギュラーを欠く中でも日本が相手国よりも総合的に
数枚上であり、運動量についても効率的に動いていたので、少し心配ながら
も某辛口解説者が言うほど悪くはないと言うことは分かりました。

それにしても今大会は中国と対戦するチームや日本に不利な判定が多すぎる
ような気がしませんか？（アウェーとはいえ…）
特に中国と対戦するチームは可哀想。

劇的なPK戦でした。敗退濃厚な状態から、よく勝つことができました。

鳥肌のたったPK戦からすると、その前の120分間は序曲にすぎませんでした。
勢いでは、完全にヨルダンに分がありました。中東勢は実によく動ける。
日本は確かに運動量の面で劣っていました。フリーランでは、連繋やメリハリ、走
向など質を高める必要があり、量の不利を質で補っていかなかればならないのでし
ょう。

今回の日本は、パスやトラップなどボールを扱う技術で、相手を凌駕することがで
きない。ランニングの量や質の問題と相俟って、相手の守備を崩せない＝流れの中
で得点できないという問題につながっています。重慶の暑さのせいにしていては、
中東や南アジアなどの同じような環境で低質なプレーを肯定することになり、ここ
では問題意識を確固と持っていく必要があると考えています。

今日は川口のまさに守護神たる働きで準決勝への切符を獲得できました。しかし、
その働きがなければ、ここで敗退しており、ジーコへの批判が強まっていたことで
しょう。

ジーコが結果を出しているとはいえ、ジーコの姿勢を変えることはできないのでし
ょうか？　今夜の勝ちは感動的なものでしたが、早期敗退により、チームを変える
機会を一つ失うことになったのではないでしょうか。

久々にアツい試合でした。

１２０分間観てて、ヨルダンのほうが頑張ってた様に感じたのは僕だけでし
ょうか・・・。

それにしてもＰＫはすごかったですねー。
俊輔、三都主ははずした後、芝を見るのは駄目でしょ。他の選手は普通に決
めてるんだし。
ＰＫの途中で主審が講義を認め、場所を変えたのにはちょっとおもしろかっ
た。普通ありえないでしょ？

まあ、なんだかんだで勝利なので、次のバーレーン戦では今日のような試合
をしないよう、また、スタメン組がいなくてもやれる姿をみせてほしいで
す。頑張って！！

最後に、川口能活・・・アトランタ五輪のブラジル戦でもそうでしたが、あ
なたには神が舞い降りる時がありますね。すばらしい！

ヨルダンは強いチームでしたね。
日本には不満のあるプレーも多々あったとは言え、総合的にはあの環境的に
考えてよくやったと言ってよいと思いました。

川口は実に良い眼光でした。
敵の攻撃を喰い止める一睨みだったと思います。
それよりも何よりもジーコ監督のコメントは最高でした。
通訳から察するところ、サッカーのマナーを守れない者に勝利など無い、と
いう内容だったのでしょうか？
ヨルダンのサッカーの歴史のことは勉強不足で分からないけれど、今日に関
する限り、ヨルダンチームは新進気鋭の新人でした。
ＰＫで日本の連続失敗を目の当たりにして、浮き足立った喜びを隠せなかっ
たのも当然かもしれません。
しかし・・・
これってサッカーですよね＾＾；

今日見て思ったのは、日本もつたないなりにサッカーの歴史を刻んできたの
だなあ、ということ。
あの厳しいＰＫの現実の中でも、次の分岐点が来ることを誰もが信じていた
ように感じました。
こういう目に見えない蓄積が、厳しい真剣勝負の分かれ道になるように思い
ます。
アジアに関する限り、日本はなにがしかの地歩を築きつつあるようです。
嬉しいことです。

繰り返しますが、ジーコ監督のコメントは深い。
ブラジルという歴史の中に居る人だからでしょうか？
今日は彼のような指導者が居てくれたことに感謝したくなりました。
指導や采配に云々言いたくなる場面もあるけれど、目に見えない造詣の深さ
から来る精神的な深みは現在の日本からは生まれ得ないものかもしれない。

なんて感じました。

うーん、これほどまでに控え選手を使わないとなると欧州組、怪我組、オリ
ンピック組が今フル代表に戻ってくる（もしくは新たに加わる）ことを考え
ると、今控えの（特に）MFはお先真っ暗ですねー。モチベーションが保てる
のかな？

仮に全員召集できるとすると、少なくとも久保、高原、柳沢、中田英、小
野、稲本は入るとして、あとは坪井。さらにはオリンピックから（ドイツを
見据えて）大久保、那須、田中達？、石川？、トゥーリオ（ジーコが好きそ
う）あたりが加わるし・・・

それにもかかわらず、交代枠でさえ出番を与えられない選手達って一体・・
扱いが軽いというかなんというか、せめて交代枠をフル活用して欲しいな。

何とか通過したが最後もう少し勝ちに行って欲しかったような・・・・
鈴木決めろ！！！って感じですね。。。
そういえば、ニュースでもやってましたけど日本人サポや選手に対するブーイ
ングがひどすぎますね・・・・なんか「君が代」が流れている時もブーイング
を中国人はしているとか。スポーツの舞台で政治を持ってくるのは本当に腹が
立ちますね！！マジ、ニュースとかでその映像見るたびに腹が立ちます。
日本は１位通過したので重慶に残るんですよね？？あぁ〜なんであんな所でや
るんだぁ〜！！！

まあ、イランと引き分けて１位通過はとりあえず
よかったっすねー。
ノリノヴィッチさんも書かれていますが、俊輔に
ついてはちょっと疑問が残りました。
試合中あまり目立ってなかったし、後半の試合運
びを考えても、藤田や小笠原あたりに替えてもよ
かったんじゃないかと・・・。
次からは負けが許されない戦いが続きます。
暑さもありますし積極的な選手起用をしてほしい
と思います。

先ほどのイランとの試合でスコアレスドロー
という結果から通過が決まりまして
韓国との試合を避けられましたね。
（確か二位だと韓国だった様な・・）
次からは負けたらその場で終了
という形ですし、負けは許されないですよね。
中村もイランの猛チャージで足首
痛そうにしてましたけど、大丈夫そうなので
次も頑張っていただきたい＠

イラン戦、スタメン発表されましたね。
↓予想通り、第２戦（タイ戦）と同じメンバーですなー。
まあ、結果次第で状況も少し変わってくるので，それはそれでいいんですけど。
今日の試合でも、選手の疲労度など動きの良い悪いを見て選手交代してくるんでし
ょうかね？イラン戦の結果も気になるけれども、選手起用の面でも気になります
ね。
ま、選手には頑張っていただきたい！！

ジーコはイラン戦もスタメンを変えないでしょう。選手達も分かっているようで
す。タイ戦後に遠藤は「疲労のピークは準々決勝」というコメントを残しました。
準々決勝もジーコはスタメンを変えない筈です。韓国とヨルダンのどちらと戦うに
しても、疲労困憊の日本が勝つのは難しいと予想します。どちらかといえばヨルダ
ンよりも韓国の方が戦いやすいのかもしれません。韓国の選手が言うように、お互
いに勝手知ったる相手です。
スタメンで出続けている選手達の中にはジーコに「休ませろ！」と言う者などいな
いでしょうが、「せめて今日ばかりは俺をスタメンで使ってくれ！」と言う控え選
手が一人でもいてくれたら…アジアカップ連覇も夢ではないかもしれません。。

今日の試合はターンオーバーを使って選手を休ませるのも良いかと思いましたが、
Ｄ組２位だと次で韓国、その次には開催国との試合になる可能性があります。

そう考えると、今日のイラン戦は勝つ又は引き分けで１位突破をして欲しいです。
ヨルダンも侮れませんが、重慶への移動と気候の変化は日本に有利に働くと思いま
す。

今日の試合、ターンオーバー使ってもきっちり一位通過できればベストですね。

明後日は、イラン戦ですが、そのイラン。オマーン戦の処分により、DF3選手が出場
停止になるそうですね。一人は相手選手を踏みつけ、他の二人は味方同士で殴り合
いだそうで。なんとまあ。

さほど堅牢ではないＤＦ陣から、オマーン戦に出たDFが3人欠けるのは、日本にとっ
ては、有利に働くこと。また、足首の故障をオマーン戦で悪化させたFWダエイも出
場が微妙な状況になっているのだとか。

今回のイランは、荒れたメンタリティにあるのでしょうか。日本は腰を打撲してい
る玉田を含め、FWは選手層が薄いだけに、イランに過度にラフなプレーをされた
ら、手痛い怪我を負う可能性がある。

ところで、イラン戦。日本は引分けでも一位となり、決勝トーナメントの準々決勝
は明日決まるB組の2位と、重慶で7/31に戦うことになります。ちなみに、B組はヨ
ルダン④、韓国④、クウェート③、UAE（※丸数字は勝点、UAEはゼロ）で、明日ヨ
ルダンvsUAE、韓国vsクウェートという組み合わせ。UAEと対戦するヨルダンが、一
位勝ちぬけの可能性がやや高く、日本の準々決勝の相手は韓国かクウェートになる
かもしれません。

日本相手に闘志を燃やす韓国か、96年の悪夢が思い出されるクウェート、あるいは
ヨルダンにしても、難しい敵だと言えそうですね。準決勝はウズベキスタン、決勝
は中国でしょうか。明後日のイランから茨の道が始まります。来年のW杯最終予選の
予行演習として、一戦一戦勝ち抜いていって欲しいものですね。