○日本代表

ですねぇ。確か遠藤も左すねの打撲を負っていたような気がします。
田中誠は多分参加していると思いますよ。

んで、自分もチームとしての約束事にやや欠ける気がします。
「中盤は自由にやらせる」と言っても、本当の意味での”自由”と”組織”
を取り違えているような…。
ガチガチのチーム戦術で縛り付けるのは好きになれませんが、組織あっての
自由、自由あっての組織なのではないでしょうか。
ちょっとどう表現したらいいのか微妙ですが…（苦笑
好例を挙げるとすればブリュックナー監督のチェコですかね。
個人がチームを生かし、チームが個人を生かすというような印象です。
少なくとも、ボールを奪われた時点でまず誰が相手に寄せて攻撃をスローダ
ウンさせるのか、などといったような基本的なことだけはしっかりと徹底し
ておくべきだと思います。
最近では（チーム戦術だったのかはわかりませんが）守勢に回った時点で、
まず稲本がファーストチェックをかけにいくことを心がけていたように見え
ましたし、修正の気配もあるかなぁとは思ったりもしたのですが。
しかし今日はその稲本がいません。
チームとして本当に成長できているのかを見定めるためには良い機会かもし
れないですよね。

なにはともあれ意見は人それぞれですし、日本代表が好きだからこその苦言
ということでｗ（何

まあ、治れば選ばれるとは思っていましたが・・・
ユーティリティープレーヤですし、
3バックでの連携とか、代表経験とかは申し分ないのでいいんですが。
ただ、インド戦までという今回の代表で選ぶ意味はなんなのか・・・
そもそも追加召集いるのか？

今回、インド戦でベンチ入りするんでしょうか。
入れないぐらいなら、クラブでスタミナ回復に努めてもらったほうが
今後の為にいい気がします。

もし、中田がベンチ入りして、代わりに遠藤や三浦あたりがベンチにも入れなかっ
たら・・・
遠藤でなくても腐ってしまっておかしくないですね。

私も中田浩の選出については疑問の声が上がっても仕方がないと思います。
彼自身はほんとにすばらしい選手だと思いますが・・・
代表を目指す選手達には、ジーコの選出はやっぱり固いなというイメージがさ
らに強まったのではと思います。
それがどう影響するかは個々の選手のモチベーションによるのですが。

それよりも今の日本代表には、特に守備についてしっかりしたチーム戦術の注
入が必要なのではないでしょうか。
インド戦までにどうこうできる問題ではないのですが、こんなサッカーがした
いというメッセージが伝わってこないです。
自分達のサッカーができれば問題ないとよく言いますが、今の日本代表のサッ
カーはこうだと自信をもって言えるモデルがないように思います。
現状で自分達のサッカーができたという時は、気持の面でポジティブになれた
時であって、目指す戦術を表現できた時とは言えないような気がします。

例えば守備については、もっとチーム全体でボールを奪うポイントを設定して
意識したほうが良いと思います。
そのポイントへのファーストチェックからの追い込み、奪うポイントでは積極
的な集中ディフェンス。
基本的な事だと思いますが、それだけにそういった約束事が見る側に伝わるよ
うなサッカーを期待したいです。

監督の意思（戦術）を通して、優秀な選手を選ぶ。それこそが代表監督の第一
の仕事で、当然だと思いますよ。
かつ、オープンで趣味に走り過ぎない人選もそこそこ求められるわけですが、
リーグで活躍する磐田をはじめ、横浜、ある程度の上位のチームの選手も呼ば
れていないわけではありません。
それでも、今の代表に定着している選手とて実力も実績もすでに評価されてい
るのです。そこにくい込むには、よほど結果を出さなければならないのはいた
しかたないでしょう。
それでも近年下位に沈んでいる柏から「玉田」といううれしい例外も出てきて
います。日本最強チームの中心選手「福西」もアクシデントながらスタメンの
チャンスを与えられそうです。これは励みになるのではないでしょうか？

確かに、ジーコ監督は自分の頭の中のイメージだけで選手を選んでいるので
はないかと思ってしまいます。
特にDFラインの人選には首を傾げたくなることが多々あります。
いくらリーグで活躍しようと、いつまでたっても代表召集されないのでは、
選手達も代表に対するモチベーションも上がりませんよねぇ。
中田浩について言えば、復帰後のプレーを見る限り代表復帰もそう遠くない
だろうとは思いました。
が、彼が復帰後に何試合こなしたというのでしょうか？
あまりにも時機早尚だと言われても仕方ないのではないでしょうか。
実績のある彼ですから、「一度代表に呼んでプレーを見てみたい」と言うの
であればわからなくもないですが、今回の召集はＷ杯の予選ですし…。

さて話は変わって、ツーロン国際は1次リーグ敗退となってしまいましたね。
昨年のワールドユースといい、ブラジルなどと比べるとまだまだ個の力で圧
倒されてしまう現実がまた浮き彫りになってしまったかな…。
ポルトガル戦では前、後半のロスタイムに平山のゴールで2度同点に追いつく
という展開だったようですし、追いつかれて引き分けという試合展開よりか
はポジティブな結果だったかなと思います。
これを糧にもう一回り大きく成長してもらいたいものです。

「往年の名選手」というイメージから、
「昔、サッカーは上手かったけど、
　今はサッカー好きのただのおっさん」に評価が落ちてしまったジーコ監督。
Ｊリーグ立ち上げに大きく貢献してくれた恩人なのに(涙)
ジーコ監督擁立に動いた人間には責任を取ってもらわなければ。。。

自分は天邪鬼な性格なので、
結果が出てない時には逆に言いにくかったんだけど、
最近はまずまずの結果を出しているので、愚痴ってみます。

あの「ただのおっさん」、へたに結果が出始めちゃったから、
このままズルズル行ってしまいそう。。。本当に気が重い。

下の中田浩二召集の件もそうだけど、行き当りばったり多すぎ。
戦術、人選、
何の長期的展望も無く、やってる事もコロコロ変わる。
信じがたい所業は山ほど有り、言い尽くせない。
ただジーコ本人には責任は無い。
バッシングに対する彼の本音は、
「やってくれって、お願いされたからやってるだけなのに。。。」
といった所か？(実際そんな様な事、言ってたなぁ)

監督としての能力がいかがな物か、選ぶ立場の人間の「目」が無かった。
Ｊの恩人へのお礼で、戦力充実の好機を逃すのはあまりにも痛い。
本当に、本当に、本当に気が重い。。。

「目」が無い、と言えば自分も「目」が無い。。。久保の事である。
「未完の大器」と呼ばれるストライカーは、
世界的に見ても大抵「未完」のままで終わる。
ＧＫやＤＦには経験が必要で、30前後で覚醒する選手もいるが、
国を背負っていけるストライカー(ＦＷとは異意)というのは、
大抵、若いうちから類稀な才能を見せている。
生まれ持った才能が必要な特異なポジションである。

故に、久保の代表での不甲斐無さには、諦めを感じていた。
それが、最近の確変モードには正直驚かされっぱなし。
日韓Ｗ杯の宮本の確変を思い起こす大活躍。脱帽。

もちろん、まだ完全には信じてはいない。
しかし高原に不安が付きまとう今、
ＦＷばかりでまともなストライカーが居ない日本代表にとって、
大きな宝、未来への希望である事は間違い無い。

ＦＷにはタイプの全く違う田中というストライカーも育ってきた。
その下には平山、森本もいる。
過去数年間、サッカーを見てきて、
中田や小野を見た時でも感じた事の無い、桁外れの可能性を感じる２人だ。

周りを生かす事だけに専念して、自分は全く生きていないＦＷ。
そんなＦＷしかいなかった日本代表。
ストライカー不在の冬の時代は終わる。

後はサイドアタッカー。。。
それこそジーコの人脈を生かして、ブラジルから凄いの貰ってきて(涙)

まず、中田浩二…
良いと思ってるんですよ。ほんとに。代表経験もあるし、良いプレーをして
る。彼の復帰で、鹿島が強さを取り戻すんじゃないかと思うくらい。でも、
インド戦で招集とは思わなかったな。多分に稲本の怪我の影響なんだろうけ
ど。ブランクが長かっただけに大丈夫なのかな？心配はそこだけ。

インド戦
とにかく早い時間帯で２点を取って欲しい。
W杯予選が厳しいのは十分に教えてもらったけど、インドって、試合の緊張感
が壊れた時、信じられないくらいボロボロになるというイメージがあって、
一度くらい二ケタ得点する試合も見てみたい…（希望的妄想です）
インドは国内リーグ戦で3桁得点（八百長疑惑大きく有り）試合もあったし。

でも、こんなこと期待すると油断に繋がりそう。
インドは、日本が苦戦（2-1）したシンガポールに、無失点で勝った（1-0）
チームです。気を引き締めて、戦わなくてはいけない。

試合開始当初は４バックで様子を見ながら（ゆっくりというかのんびりした
展開）、途中から３バックにしてガンガン攻める（でも、相手は既にガチガ
チに守り始める）なんてやり方だと、これまでのようにイライラする試合に
なりそうに思います。

これまでの日本A代表の試合を見て強く思うこと。
「相手の様子を見ながらという試合をすれば、おかしくしてしまう。」
あのイングランド戦でも序盤から勝ちに行くという試合をしていれば、勝て
るチャンスはあったと思うくらいです。
試合当初から、自分たちのサッカーをやりきれるかどうかじゃないかな？

それができれば、
息をつく間もない時間帯で先制点、追加点、だめ押し点。
も不可能じゃないと思うけど。
それを狙って欲しいです。

久しぶりに暇なんで、
徒然なるままに感じた事でも書いてみます。

アテネ組。
良いですね、本当にメダルが狙える。
オーバーエイジに小野が有力とか？全部で３人、フルに使うべし。

ＦＷは平山、小さい方の田中、大久保で申し分無い。
大久保は暴発する危険性、負けん気の強さという可能性を考えスーパーサブ。
負けているときの平山、田中、大久保の３トップは魅力十分。
後半同点時のカウンター狙いでも面白い。

本当はストライカーとして高原召集を願っていたんだけど、
例の病気再発で仕方なし。選手生命に関わってくるだけに十分な休養を。
平山も疲れているみたいだけど、
こちらも十分に休養してストライカーの責務を全うして欲しい。
控えの高松、坂田もゴールに対する貪欲さが良い。
人数的に高松か坂田、どちらかが削られるのか？もったいない。。。

中盤は今野が不動、小野と組ませるのが面白い。
トップ下で小野も有りは有りだか、元来小野はプレーが遅い。
オランダで揉まれ、だいぶ改善されてきたが、まだ遅い。
イングランド戦の前半のように中盤を完全に支配され、
ボールを受けた瞬間に後ろからドカンと来る当りを、
闘牛士のようにヒラリと交わして状況を打開できるタイプじゃないから。
オランダに渡った当初はよく試合をＴＶで見てたけど、最近ご無沙汰だった。
しばらく見ない間、大きく成長してた。司令塔は小野で決まり。

右には徳永。
サイドハーフのどちらかにはＤＦラインに入って仕事の出来る人間が欲しい。
左にオーバーエイジの便利屋・服部を置いて、
右は突破力のある石川というのも魅力だが、
貴重なカード一枚を使うのはもったいないか？。。。
後半から徳永を右ＤＦに下げ、石川投入が定石。

そうなると難しいのは左とトップ下か。。。
右が徳永となると左に森崎では縦への怖さが足りない。
決勝Ｔでの戦いなら後半勝負でそれも有りだが、
あえて左にはオーバーエイジの本山を入れてみたい。
中に入ってトップ下的な仕事をしたり、裏を狙ったり、自由に動くと面白い。

トップ下は山瀬がもう一皮向けてくれるといいんだけど、間に合うか？
森崎、徳永の左右なら、ここには裏を狙ってボールをストライクできる、
前述の本山、藤田タイプの選手が欲しい。
後半はトップ下を置かずに左右に大久保、田中の３トップ。

ＤＦは左に那須が不動、真ん中トゥーリオはいまだ判断できず。
個人的には使いたくない選手。
しかし、いまや五輪チームの精神的柱になっている感じもあり、扱いにくい。
本当は宮本あたりのオーバーエイジを使いたいんだけど。。。
トゥーリオに期待するしかないか。。。
右は茂庭か徳永。茂庭はもっと成長していなければならない選手。
期待している。

色々言われているＧＫ。
諸刃の剣であるトゥーリオにＤＦラインを任せられるのなら、
ぜひにもＧＫにオーバーエイジを使いたい。
楢崎でいいか。。。

オーバーエイジ
小野、本山、宮本か楢崎。こんな感じが希望。
久保は完成した年下のチームには馴染めなさそう(涙)

今回のイングランドとの試合で日本は、あのようなリズムでパスをつなげた
ら理想的なんだろうと思いました。ダイレクトで２タッチでと使い分けてき
のきいたパスつなぎをするために、メンバーは小野、小笠原、遠藤を中心に
した方が久保や玉田も生きるんじゃないかと。あとサントスは、パスのリズ
ムが悪いのとフリーランニングしないのであまり良くないと思いますね。ベ
ツカムとの相性は良かったようですが。最後に、ジーコの采配？？といえる
かわかりませんが、やはりひどい。トルシエと変わらない、、。いや選手を
使わない分トルシエより、、。

個人的な意見ですが
３バック、４バックに関してはこれからも相手によって
使い分けると予想しています。
海外の強豪や基本的に守ってこない国（できればせめてくる国）には３バックを
反対に極度にひいてくるアジア予選では３バックよりコンパクトでない４バックでちくちくと
効率よくやるかと予想しています。
３バックで相手に引かれると攻めにかける人数が
どうしてもカウンターのリスクを高くするかなと思うんです。
アテネ予選でもそうでしたが。
インドがどうくるかわからないですが、正直インドだったら引かれても調子のいい
３バックでいくかもしれませんけどね。そのぐらいの差はあると思います。
たぶん間違った予想ですけど。w

う〜ん、今後は３バックかな？っていう印象を個人的には受けています。

欧州4連戦に３バックでそれなりの結果を出していることで、次戦に４バックを持っ
てくると、明確な理由付けをしない限り、理解を得にくいのではないかと見ていま
す。ここまでのＷ杯予選２戦では、内容に問題があったこともあり、あえて４バッ
クに戻すことは、なにかとリスクが多いのではないだろうかという直感を持って
います。また、中田復帰後は、ここ数戦精彩を欠いてきた中村を控えにすることへ
の理解は得やすく、結果的には欧州シリーズは色々な意味で、３バックへの変更を
進めやすくしたのではないかなと感じています。

その一方では、欧州シリーズで結果を残しているとは言え、あくまでテストマッ
チ。相手が研究し、対策を立ててくるW杯最終予選とは状況が全く異なる上、代表チ
ームとしての３バック制の熟成はまだ不足しているというのが個人的な見立てで
す。

日本の攻撃は、攻撃の起点となった小野の個人的センスによりほとんどの得点が生
まれました（フィニッシャーの技術も寄与大ですが）が、小野以外を起点とする攻
撃はまだまだという状況である上、守備ではサイドとボランチ、最終ラインとの意
思疎通が不完全であることが、とりわけイングランド戦の日本の右サイドに顕在化
していたと思います。

個人的な意見では、今後も３バック制を継続して、熟成を進めていく必要があり、
Ｗ杯一次予選は格好の練習舞台にできるのではないかなとみています。