リーグは首位キープ、連敗スタートだったＣＬもきっちり２連勝と、
調子の良い時ほどネタが少なくなりがちな僕らですが、
こんな時こそポジティブな雰囲気でやいやい盛り上がりましょう。


第26回インテルチャット〜クルスもデキも上場上場！！〜
日時：11月24日(金)　PM9:00より〜あなたのお好きな時間まで
場所：ChatRoomなんでもOK2＠http://my-ball.com/chat/room2.htm


みなさんいいですかー？
オーバーラップしなければ良いパスはやって来ません。
そしてシュートしなければゴールは生まれないのです。
ガンガン攻めるんだという気持ちが大切です。
たくさんの方のご参加、お待ちしております！

色んな意味でマテに笑いの神が降りたこの試合・・・？
赤黒相手に４−３で勝利！
・・・後半３０分すぎのドタバタぶりはもはやお約束!?
取り敢えず勝ったのでヨシとしましょー!!
でももうちょい落ち着いて観られる試合っぷりを・・・

因みに個人的にこの試合のＭＶＰは"カピタン"サネッティだと思います。
非常に効果的なドリブル突破と献身的な守備、この試合では徳に目立って良
かったと思います。
さすが我らがカピタン！
この勢いで突っ走れー♪

我がインテル板に限らずBBS全体の書き込みが
しばらくなくて少し寂しい気がしますので
最近思ったことを徒然なるままに。

最近見る記事
・アド、リフレッシュの真相は？？
　ミラノに戻って来る日は？？
・アルゼンチン組とブラジル組の衝突？？
・マンチーニの采配について

個人的に思うこと
・グロッソはどうなんだろう。
・意外と中盤すくねぁなぁ。
・ソラーリって良い選手かもしれない。

こうみると良いニュースが少ない気がします。
ミラノデルビーに快勝して
不安を払拭してもらいたいものです。

第25回インテルチャット無事開催できました。参加してくださった皆様、楽し
かったです。ありがとうございました。

それでは早速総括です。

今回、いつもより１時間早いスタートで臨みましたが、はっきり言って失敗で
した(笑)　進行役である僕とVitschgeさんしか現れず、インテルネタで盛り上
がるのも微妙な感じで、しょうがないから人が来るのを待ちながら雑談で
も・・という感じでスタートしました。
さすがに９時になれば来るだろう。なんて思ってたらそれでも来ず(笑)　半ば
ヤケになって雑談してました所(まーこれはこれで楽しかったんですが)１人２
人と人が増え、やっとインテルチャットらしくなってきたのが１０時頃。とい
う感じでした。もう言ってみれば、内閣総辞職か衆院解散かってなレベルの大
失敗です。まーこれくらいじゃやめませんけどね。すいません、でもやめませ
ん。


いざ、始まってみれば、やっぱりいつも通りのインテルチャットです。ここら
辺はさすがに回数重ねてきただけのことはあるなぁと思います。１時ごろ、一
旦閉幕しそうな雰囲気になりましたが、盛り返し、３時過ぎまでインテルの話
題は尽きませんでした。え？その後ですか？さぁどうでしょうかねぇ。(笑)



・人が来るまで雑談１〜ハンケチ狂想曲〜
待ち人来たらず２ショットチャット

・人が来るまで雑談２〜ロッテとかヤクルトとか〜
まぁ流れ的にはハムでしょうなぁ。

・人が来るまで雑談３〜一人じゃないって素敵な事ね〜
まさに真理！天地無用！

・監督更迭すべきなの？後任は誰？
マンチョとミハは出来てるよね説、誰も否定できず。

・ＣＬ２連敗！退場者続出！突破できるの？どうなのよコレ
スパルタク２連戦で躓かなければまだまだイケるでしょ。よよよ余裕で！

・怪我人も続出！秘密兵器フートスの投入が近い！？
あ、それは秘密のままで平気です

・序盤戦のMVPは結果出してるクレスポ
きっちり仕事をしてくる辺りはさすがですよね。

・実のところ、現在リーグ単独首位なんですよ
鬼日程の中良く耐えてるんです。気付いてあげて。

・ローマとパレルモは難敵でしょう。そしてやっぱりお隣さんも。
あ、メッシーナの躍進は一時的なものなんですか？あ、そうですか。

・レコバは今のインテルには唯一のセカンドトップ。復帰が待ち遠しい！
・・・レコバは東洋の神秘です。(間違い)

・みんなやっぱり10番の復活を願ってる
ズラとのコンビは天下無敵になれるポテンシャルがあるはず！

・世界のストライカー探訪
ドカベンを交えたストライカー談義ｗ　ドログバは岩鬼らしいですｗ

カルチョスキャンダルに盗聴問題などなど
結局改善している気がしないからスッキリとしないんだよなぁ

インテル思い出ぽろぽろ
いつの時代もＦＷが多すぎるぜ！さすが俺達のインテル！！



主だったところはこんな内容でした。当然のように横道にそれたり、(主に僕
が)暴走したりしつつ進行していきました。
今回は常連さんばかりで、ちょっと彩りに欠けていたかなという反省はありま
す。やっぱり新しくは入りにくいでしょうし、ROMってる分には全然面白そう
に見えないのかも知れないな、と思います。それでもいざ挑戦してみれば結構
楽しめるはず。そういう自信みたいなものはあります。良ければ遊びに来てみ
てくださいね。


■次回予告

第26回インテルチャット〜インテルは不滅だしそれなりに強いです〜
日時：11月24日(金)　PM9:00より〜あなたのお好きな時間までｗ
場所：ChatRoomなんでもOK2＠http://my-ball.com/chat/room2.htm


通常の9時スタートに戻します。正直未練はありますが、今回結果が出せなか
ったので致し方ないかなと思います。8時ごろ余裕があれば覗きますんで先乗
りもＯＫですｗ
それでは、今回参加していただいた方も、参加できなかった方も、次回お目に
かかれる事を楽しみにしています。
以上、第25回インテルチャットの総括でした〜

キエーボ3点-インテル4点
（私のクレスポ2点　サムエル、デキ杉。それぞれ1点）

スタンコビッチのミドルが凄かった。
半年振りの得点でユニを脱いでマンチョに怒られたとのこと。

まぁ、チームがじわりじわりと
本調子になってきた感がしていますが、
4点取って余裕と思わせておきながら、
残り15分で3点を取られるってどうなのよ？と思っています。
まぁ勝ててよかった・・・。でもついに首位。

守備に不安、攻撃に希望が混じるインテル。
僕はこのチームが大好きです。

欧州リーグも開幕し、秋らしくなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょ
うか。僕は今日帰り道、隣のアパートの排水溝がゴキブリの巣になってるのを
発見し、戦々恐々としています。


さーて来週のサザエさｎ・・・
えー来週9月29日金曜日。またアレやります。月日は百代の過客ってやつです
ね。もうアレかよ！アレやんのかよ！って感じでしょうか。


■例のアレ↓

第25回インテルチャット〜ドタバタは慣れてますから〜
日時：9月29日(金)　PM8:00より〜あなたのお好きな時間までｗ
場所：ChatRoomなんでもOK2＠http://my-ball.com/chat/room2.htm

※くどいようですが、通常より１時間早い「20時」スタート予定となっており
ますのでご注意ください。

たくさんの方と楽しくチャットできれば、と思っております。チラ見上等、奮
ってご参加くださいますよう。
以上インテルチャットの告知でした。

フィオ　２-３　インテル
（得点：クチュ２点、ズラ１点）


試合見ていないので何ともいえませんが
無事、初戦勝利した模様。
その代償としてクチュ、マテが怪我した模様。

一言言わせていただくと一応スクデットのチームが
テレビ放映されていないってどういうこと？？
この際、NHKでも角澤アナでも松木さんでも
トニーさんやジローさんもまとめて
テレビに出て良いですから
是非、地上波でインテル戦をやってください。

合えない時間が愛、育てるのさ・・・

ファッケティ会長、死去。

心からご冥福お祈りします。

＞3406、3407
1)
先日高校生クイズを見ていて改めて思ったのですが、
やはり一部の思春期の子供達というのは、
体の動かし方がぎこちなく、言ってしまえば無様です。
無駄に肥大する自我や日々成長する身体をもてあまし、
コントロール出来ずに醜態を晒すなんて経験は誰もが通った道
なのでしょうけれども、あれはいくらなんでもひどくねぇか、
これを映すのは残酷だよと言いたくなる程の代物でした。
スポーツや音楽、演劇のプレイヤーになる(部活に入る)ということは
とりもなおさず体をコントロールする術を身につけることなわけで、
成長期の若者にとっては有益かつ官能的な体験であろうと
推測できるわけですが、クイズ研究会の門を自ら望んで叩くって、
お前それ象徴的に見れば凄い覚悟じゃね？とか思うわけです。
クイズ研究会を選ぶなんて、身体の放棄っつーか
人間が物質であることの否定ですよ。
やっぱウルトラクイズで勝つためにはプラトンになる必要があるのね
と今更ながらに思った次第であります
(いくら番組の御題目が知力・体力・時の運であったとしても)。
件の高校生クイズにおきましては、テレビカメラなんていう凶器
(視線という不可視なものの存在を可視化させてくださる残酷な装置)
の存在もあいまって、画面の中の彼や彼女達はとても素敵に空回りし、
なんともやるせない空気を世界中に配信してくれたのでした。
(とはいえ文化部系の女の子だけが持つ過剰な自意識と鼻持ちならない言動
そして全く体をコントロールできていない姿は未だに僕の好物でありつづけ
肯定する気にこそなれ、否定する気なんてさらさらならないのですけれど)
かつて多くの昭和の子供達がそうであったように
僕も将来はウルトラクイズで優勝するという夢を
(毎年ウルトラクイズ放送後一週間の期間限定で)持ったわけで、
尊敬する人物の欄に長門勇人と書いた時期も確かにありました。
ただまぁ元来の飽き性のせいもあって、
クイズ研にはついぞ入りませんでしたけれどね。
僕が選んだ部活は帰宅部で、
代償としてセックスというスポーツに勤しんだのでした。

2)
インテルが何年経っても隠すことの出来ないナイーブさは成長期の子供達
(と一部の神経症患者)が見せるぎこちない体の動かし方を連想させます。
過度の緊張とその反動である弛緩。自明性を失うのもお手のもの。
勝負どころで動揺を隠せず自壊するのが彼女(インテル)の特技。

身構える必要の無い場面で過剰に警戒するくせに、
集中を要する場面ではあまりにも無頓着。
微弱な変化や雰囲気(つまり失敗の予感)には過敏に反応するくせに、
誰が見ても破滅を招くと解っている兆候には気づけない
(クレッチマーの言うところの分裂気質者が、
微細な刺激や変化に過剰に反応し、日常生活の中で必要以上に緊張し
磨耗するのに対し、常識的な対人関係において驚くほど鈍感であるように)。
成熟した大人達が(つまりはユーベやミランが)大一番を前にして
自壊することなどありえないのと対照に
彼女(インテル)はいつも無邪気で無防備で(そこが可愛いのだけれど)。

3)
「名門」あるいは「強豪」と呼ばれ続けることが全ての原因なのです。
無駄なプライドの高さが彼女(インテル)を狂わせているのは明らかなのに。
過剰な自意識と内省こそが神経症の源泉とするならば
彼女は病むには十分な境遇にいるわけです。
口数だけは多いくせに、他人と会話が成立できた試しなど無い。
誰よりも人の視線を気にしているのに、本当は何も見えていない。
いつだって現状に不満を持っているくせに、自らの欲望を規定できない。
眼前に見える幸福の可能性を自らの手でぶち壊しにし、手の届くところに
ある成功を放り投げてしまう幼児性と甲斐性の無さこそが
彼女の最大のチャームポイント(であり欠点)なのです。
インテルに恋することは、境界例の女の子に恋をしてしまった時に似て、
この上なく甘美で危険です。人生を棒に振りかねないほどに。

4)
幼児性。未完成。欠落(あるいはその逆説としての過剰)。
これらの言葉が似合うクラブはやはりインテルをおいて他にありません。
縞馬さんの御蔭で頂いた誰しもが納得していない棚ボタスクデットが
残念ながら似合ってしまうのがやはりインテルです。

そして仮に今シーズンも優勝したとしても、
ライバルチームの不在や勝点剥奪という条件があった上での括弧つきの
スクデットと揶揄されるのは目に見えています。

つまり昨シーズンのスクデットに誰も納得していないように、
インテルが今シーズン優勝しても誰も納得できないでしょう。
インテルが真の王者と言われる為には
今シーズンと来シーズン、連覇するより他に道は無いのです。

5)
サッカーファンの最終形態がインテリスタだとするならば、
インテリスタには他のサッカーファンには無い能力があるはずなのです。
いいですかみなさん？
世界にはインテリスタにしか見えない様々な未来の断片があるのです。
(シンクロニシティに敏感になるのが一部の神経症患者の特権だとしても)

どうせみなさん気づいているんでしょう?
インテルの誕生は1908年。
てことは今シーズンは99年目、そして来シーズンは100年目。
つまり100年目を迎える節目の時にインテルは3連覇し真の王者になると。

6)
僕には見えるのです。
二つの偽物の楯の果てにある一つの本物の楯の姿が。
今シーズンそして来シーズン終了時、楯を掲げるサネッティの姿が。
Vitschgeさん、レコレゴさん。
僕達同時代にインテリスタになったもの達は、
これからおきる三連覇の記憶を共有し語り継ぐ運命にあったのです。

背中に十の字を背負った放蕩息子は
きみが居ないと何にもできないわけじゃないと言いながら
いつもより眺めの良い左に少し戸惑うのでしょう。

いつも一緒に居たかった。隣で笑ってたかった。
季節はまた変わるのに心だけ立ち止まったまま。
あなたの居ない右側に少しは慣れたつもりでいたのに。
どうしてこんなに涙が出るの
なんて言いながら。

今はこんなに悲しくて涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけれど。
心を何に例えよう。
空を舞うような悲しさを。

わたしは語る言葉を知りません。
わたしは若者にすぎませんから。
わたしの目は夜も昼も涙を流し
とどまることがないのです。
わたしは泣いていますベッドの上で。
わたしが語ろうとすればそれは嘆きにしかならない。
さようならマルティンス。
君のことすきだよ。ほんとだよ。ただそれだけ。

でもわたしはわかってもいるのです。
どうせまた、この季節が来るとあなたのことを思い出してしまうと。
夏の終わりになるとあなたに会いたくなるのでしょう。
そしてどうせまた、いつかと同じ風が吹き抜けるのでしょう。
(そしていわずもがな答えは風の中に舞っているのでしょう？)
それぐらいはわたしでも分かるのです。
目があっても見えず、耳があっても聞こえないわたしでも。

どうせ
何を見ても何かを思い出す
のなら、あなたのことを思い出そうと思います。
さよならだけが人生だ
としても。

ロナウドとアド交換の噂が
移籍市場最終日　31日に立つとか
滑り込みでアルゼンティーナが仲間入りするとか
やっぱり色々ありましたが
アドの件は噂レベルで終わって個人的には安心しました。

今期の移籍市場を振り返ると
縞馬のB落ちに伴うビックネーム放出も重なり、
効果的な補強が出来たのではと思っています。

欲を言えばもう一枚CBがいれば安心かなと
思っていますが、このメンバーで充分スクデット範囲内だと。
（このメンバーでもVitschgeさんがおっしゃるとおり
　2位もありえる・・・
　そもそも長年インテルファンをやっている者としては
　インテルが2位をぶっちぎってスクデットを取ること自体が
　容易に想像出来ないことが悲しい性・・・）

新戦力を見ると実際の試合を見ていないので
何ともいえませんがヴィエラ、ズラ、クレスポは機能しているようですし
長年懸念であった左SBもグロッソのおかげで安心していれそうです。

でもダクール、マクスウェル、マイコンは
三人のうち一人でも機能してくれれば良いと思っていますが・・・。

なんだかんだ言っても開幕まであともうちょいです。
仕上がりに期待しましょう。

最後に・・・
元祖77のココがインテルに復帰した、復帰していないと
会社の先輩と口論になりそうなぐらい
熱く話をしてしまいましたが
ご存知の方は掲示板か私まで一報ください。

って事でスーペル・コッパ、見事に３点差を逆転して優勝！
それにしても決勝点のフィーゴのＦＫは凄いしまだまだチームに対して
貢献出来るでしょ！
いやはや、メレンゲさんには頭上がりませんな・・・
新戦力もまずまずフィットしてたみたいですし、ヴィエラに至っては早速
２ゴールも決め、彼の高さや中盤からの飛び出しが使えるようになるのも
非常に大きいのでは？

さ、今度はリーグ開幕だぁ！
って無事に始まるのか!?

・・・今年は敢えて２位でリーグ終わるのもインテルらしいよなぁとか思ったり
(謎)

今期の背番号が公式HPで発表されたので載せておきます。
（http://www.inter.it/aas/news/reader?N=23721&L=en）

個人的にはアンドレオッリの背番号が
気になって夜も眠れません。

1：フランチェスコ・トルド
2：イヴァン・コルドバ
3：ニコラス・ブルディッソ
4：ハビエル・サネッティ
5：デヤン・スタンコビッチ
6：マクスウェル
7：立花警部
8：ズラタン・イブラヒモビッチ
9：E☆C株　上場希望
10：アドリアーノ
11：ファビオ・グロッソ
12：ジュリオ・セーザル
13：マイコン
14：パトリック・ヴィエラ
15：オリヴィエ・ダクール
18：エルナン・クレスポ
19：エステバン・カンビアッソ
20：アルバロ・レコバ
21：サンティアゴ・ソラーリ
22：パオロ・オルランドーニ
23：マルコ・マテラッツィ

ちょい飛んで・・・
25：ワルテル・サムエル

ちょい飛んで・・・
31：セーザル・アパレチド・ロドリゲス

大きく飛んで・・・
77：マルコ・アンドレオッリ

ちょい飛んで・・・
79：ファビアン・カリーニ

ちょい飛んで・・・
99：ランプロス・フートス

☆放出確定
・ダヴィド・ピサロ：ローマ
・ゼ・マリア：レヴァンテ
・オバオバ：ニューキャッスル

☆放出の噂
・ニコラ・ブルデッソ
（プレシーズンのユニフォーム　No3がアンドレオッリが付けていた）
・アドリアーノ（レアルマドリー？？噂レベル）
・フリオ・クルス（ローマ？？フェイエノールト？？）
・レコバ（サンプにレンタル？？）
・カリーニ（レンタル？？）
・立花警部（羅馬？？噂レベル）

☆獲得の噂
カモラネージ
マンシーニ


前線の枚数が多いといえ、
オバオバ放出はショックですわ・・・。

そういえば今日はあの国の終戦記念日。

とはいえ冷静に考えると
「終戦記念日」という線引きは曖昧なものすぎません。
例えば先日読んだものの本では8月10日時点で海外の大使館には
降伏が告げられていたことが書かれていました。
それに15日の玉音放送後も
南の方では陰惨な地上戦が繰り広げられたわけですしね。

線を引くのはいつの世も難しいもんですね。
セリエA残留の理由も、
セリエB降格の理由も
結局最後まではっきりしませんでしたしね。
この国にもメイソンやディクソンがいて、
歴史を読み取った上で、命を懸けて線を引いてくれれば素晴らしいのに。

我々は既に大地の上に引かれてしまったいくつもの線に囚われ、
その枠組みの中で真面目に生きたり不真面目に生きたりしているわけです。
「竹島は韓国の領土じゃない。地球の領土だ。」
なんて声高に叫ぶのはやっぱりナンセンスですよ。

どこの世界にも管理人さんがいて、
いちいちトップでスケジュールや企画の告知をしてくれたら良いのに。
誰かが言ったように歴史とは合意の上に成り立つ作り話に過ぎないのならば。

山梨に神がおはすこの国では、昼も夜も冥王星が天上に輝き。
ある町ではまたあの髪の薄い皮肉屋がインテルを馬鹿にし、
ある町では先生が本に囲まれた部屋で過去を悔やみこころを病み、
ある町ではマッサージ穣が生理になり、
ある町ではペトロの通訳が信仰の難しさを嘆き、
ある町ではファミレスの常連がゲーセンでヤンキーに人生相談され、
ある町では酒の呑めないランナーが何かを吼え、
ある町ではおっさんが窓際に座り、
ある町では布屋の従業員に霊がとり憑き。
いつもどおりの日常が、
いつもどおりの感じで運営されるわけです。
おったてた人差し指と中指を、
表にしたり裏にしたりしてやりたくもなります。

かつてはこの国も良識ある人々の善意によって、
なんだかんだありつつも美しい国だった時期もあったわけですが、
気づけばこの国は
脳内彼女や、
いかがわしい新興宗教や、
わけのわからん鳥や猫や、
桜に群がるサクラや、
馬に群がる野次馬や、
北の方からやってくる流氷やらの危機にさらされ、
国家の品格なんかを問われちゃってるわけです。
おったてた親指を、
上に向けたり下に向けたりしてやりたくもなります。

そもそもテレビに映された外国の戦争を冷やかしで笑うご時勢。
今夜もどこかでキックオフの笛の音がなるのでしょうか。
あるいはこの国でもいつか開戦を告げる笛の音が鳴るのでしょうか。
偉い人が空からやってきて、ラッパでも吹いたりするんでしょうか。

多重でもしない限り命は一人一つだけですからね。
耐え難きを耐える必要も、忍び難きを忍ぶ必要もありません。
できれば長生きしたいもんですね。

大地の上に描かれたかりそめの線の中で
数字を背負った人間が球を打ち合う下らないゲーム。
今年ももうすぐ、テレビの中の戦争に一喜一憂できる季節になりました。
青黒の開戦日は未だ報告されてはいませんけれど。

なんかもうここまで来ると、
なにが敵で、なにを守る為に戦っていたのかも曖昧になってしまいます。
原理主義ってなんなんだよ、
考えることを放棄できるなら、
迷いを断つことができるなら旗でもなんでも振ってやりますよ。

どうせ生きている限り、
何がしかの旗を選ばなければならないのならば、
やはり青と黒の旗を振りたいものです。

そういえば今日はあの国の終戦記念日。
僕もこの辺でペンを置くことにします。

アドリアーノ、マルティンス、クルス、レコバ、
フートス、クレスポ、イブラヒモビッチ。

(フートス意外は)名前も顔も知られた世界屈指のFWが七人。
世界トップレベルのサッカーをやりたいことはわかるんですが、
いくらなんでもトップの選手が多すぎやしませんかね。

備えあれば憂いなし。
怪我や代表戦のことを考えると、確かに頭数揃えなきゃならん面はあります。
けれど7人ってのはいくらなんでも多すぎですよ。
こんなに選手を揃えても、頭領のマンチョも頭を抱えるだけでしょう。
頭の痛い話しです。

1)アドリアーノ
残留。24歳。背番号10。準生え抜き。
一応CFタイプだけれども、基本的に自由人。
売りは圧倒的なフィジカルと左足ミドル。
まぁ、なんだかんだ言いつつもスタメン争いの先頭にいるのはアドでしょう。
ツボにはまった時にみせるポテンシャルの高さは言わずもがな、
一人で試合を決められる稀有な存在です。
ムラは大きいもののスタメン起用は間違いありません。
問題があるとすればメンタル面でしょうか。
今年もインテリスタはアドの我侭に頭を悩ますのでしょうか。
とりあえずあれだ、頭を剃るより心を剃れ。

2)マルティンス
残留。21歳。背番号30。生え抜き
CFタイプ。
売りは裏を取ったら絶対追いつかれないスピードとシュートミス。
FW陣増量に伴い、プレミア方面への売却が噂されているオバですが、
僕は断固放出反対です。
非イタリア人とはいえインテルユースで育った生え抜き君。
いつぞやのCLでミラン相手に決めたあのゴールを僕は未だに忘れていません。
確かにここ数年、伸び悩みというか成長曲線も頭打ちの感はあります。
でもやはりオバはここで見捨ててしまうにはあまりにも惜しい人材です。
真面目でチーム思いな彼の事ですから、この辺で一皮向けてくれるでしょう。
青黒が世界に誇る核弾頭。オバはこんなところで終わる奴じゃありません。

3)クルス
残留。31歳。背番号9。
ウィング以外はそつなくこなす万能型。
売りは後の選手を助ける献身さとゴール前での冷静さ。そして頭のキレ。
まぁぶっちゃけ、残留組四人の中では間違いなくエース格です。
中盤の選手の得点を引き出す動きといい、得点力といい
クルスさんに勝るFWは今のインテルにはいません。
理知的ではあるもののかといって頭でっかちではなく、
きちんとゴール前ではFWの本能も発揮できる頼れる存在。
世界中のインテリスタが頭が上がらない存在であることは確かなんですが、
何故かお頭のマンチョはクルスを重用しないというミステリー。
因みに僕は売るなら今かなとも思っています。
噂によるとセリエの中位チームから引く手あまたの御様子ですし。
タイプ的に似たクレスポの加入もありますし、当然年齢的な問題もあります。
泣いて馬謖を切るなら今しかないのでは？
(余談：馬謖が広辞苑に載っていることに驚愕(笑)。)

4)レコバ
残留。30歳。背番号20。古参。
セカンドトップ。苦しくなるとサイドに逃げる。
売りは突然始まるドリブルショーと正確無比なFK。一年の半分は病欠。
言い忘れてましたけれど、去年のチーノは物凄く良かったと思います。
30を向かえ、ちょっとは空気読めるようになったなと。
編成ミスによってCFタイプが集まってしまった今年のインテルにおいて、
逆説的にチーノの個性は際立つことでしょう。
クルスと同じくセリエ中位チームから引く手あまたらしいんですが、
現在のインテルでは古参の部類。
未だインテリスタのアイドルである彼は、終身雇用すべきではないかと。

5)フートス
復帰。26歳。背番号未定。
セカンドトップ兼ウィング。右に流れて中盤からのパスを引き出すタイプ。
売りはボールが足元に入っても自力で突破できないところ。
開幕前にしか存在を確認できない希少種。

6)クレスポ
復帰。31歳。背番号未定。
CFタイプ。
売りはゴール前での冷静さとフィジカル。頭の回転も速いです。
そして相手を交わせるわけじゃないけどボールは取られない足技。
確かに前回のインテル在籍時の印象は非常に良く、
平身低頭したくもなるんですが、今更帰ってこられてもねぇ…。
それにこいつ「イタリアに戻れるならミランでもインテルでも良い」
とか言ったんでしょ？全く頭にくる話しですよ。
とりあえず閻魔様の前に出頭してからジュゼッペ・メアッツァに来い。

7)イブラヒモビッチ
新人。24歳。背番号未定。
ウィング以外はこなす万能型。
売りはスピード・足技・パス・ドリブル・フィジカル・ヘッド。
なんかもう完璧超人ですねこの人は。無駄にでかい体と鼻と態度も素敵です。
アドに次ぐスタメン候補といって良いでしょう。
アドの相棒にはまさにうってつけの人選です。
ただまぁ、ズラに対するインテリスタの皆さんの印象は最悪ですよね(笑)。
とりあえず今までの暴言を悔い、頭を冷やすところから始めて下さい。

さて長くなりましたが結論です。
僕はスタメンはアド・ズラの二人で、
放出候補はクルスとフートスと予想します。
しかしこうしてみると、
心と頭と体の三拍子揃った選手ってなかなかいないもんですね。
正に健全な精神(と知性が)健全な肉体に宿れかし、ってなもんでしょうか。