◇セリエＡ：インテル

当スレでも告知させていただいた第18回インテルチャット、
皆さんの御蔭を持ちまして無事開催することができました。

今回のチャットでは、やはり移籍関連の話題が多く出ました。
インテルの今後を左右する微妙な時期だけに、御参加いただいた皆さんから
は、活発な問題提起が行われました。
一晩たって、こうやって振り返ってみると、いつにもまして内容の濃い回だっ
たのではないかなぁと思えてきました。オフシーズンにはオフシーズンなりの
楽しさがあるってのを改めて思い知らされた感じですかね。

では、毎度恒例チャットの内容などを。

1)シャクタールに関する情報交換。
2)夢見る少女じゃいられない2005summer。
3)マンチョ＝理想の海で溺れるタイプ。
4)フィーゴ加入には否定的な声多し。
5)ダルマはそのうちブレイクするよ、他のチームでw
6)ps：ソラーリに期待してます。密かにw…。
7)ユーベの中盤はもう反則ですね。
8)バルサやリバプーの優勝→周りの友人達がどんどん結婚していくあの感じ。
9)純白のシーツと一番相性が良いのはネロ・アズーロ。
10)美人でボインなのはザンブロッタのかみさん。
11)鳥除けみたいなコパ印。

とまぁ、こんな感じでした。
オフシーズンの雄、インテルだからこそ盛り上がることの出来た貴重な時間と
なりました。皆さんとお話しできて楽しかったです。

インテルチャットは今後も基本的には奇数月の最終金曜に定期開催して予定で
す。次回、第十九回インテルチャットは九月二十三日を予定しています。

というわけで、御参加いただいた皆さんはもとより、今回はお話しできなかっ
た皆さんの御参加も当然歓迎しております。

二ヵ月後のインテルチャットで、また皆さんとお会いできることを楽しみにし
ております。皆さん、気軽に御参加くださいませ。御待ちしております。

縞馬様がヴィエラ獲得との報…。
ヴィエラって…。
ヴィエラとエメルソンとネドベドって…。
なんじゃそりゃって話しですよ。
これこそ本当の銀河系じゃねぇかよと言いたくなります。
いやむしろパラダイス銀河系ですよ。流れ星銀牙系ですよ。
正直、ユーベと試合したくありません。
なんかもう泣きたくなってきました。

遅々として進まぬCBの補強にいい加減、苛立ちを覚え始めてまいりました。
もうこうなったら我侭は言いませんよ。
チブでもサムエルでもアレックスでもルイゾンでも誰でも良いんで、
ワールドクラスのCBを一枚確保してください。
御願いします偉い人。

なんだかんだいってシーズン開幕まであと一ヶ月。
ここから開幕までなんて、あっちゅーまですよ。
輪郭はおぼろげながら見えつつあるものの、いまだ目鼻を欠いている
我らがインテル。
今はただ、万全の陣容で開幕を迎えられればと、それだけを祈っています。
結局ファンなんて傍観者に過ぎんのですから、フロントの策略をじっと見てい
るしかないのでしょう。

動き始めた汽車の窓辺を、流れていく景色だけをじっと見ているように。
桜吹雪のサライの空は悲しいほど蒼く澄んで胸が震えたりするんでしょうか。
愛で何かを救えるならどれだけ良い事かと、テレビを見ながら思いました。

閑話休題。
毎度御馴染みインテルチャットの告知で御座いますよ。
今週の金曜、7月29日の21時よりチャットルームなんでもOK2におきまして、
第18回インテルチャットを開催いたします。
シーズンオフも半ばを過ぎ、インテルへの思いが少し薄れちゃっているという
そこのあなた。
熱い季節だからこそカレーを食う様ように。
シーズンオフだからこそインテルに思いを馳せるというのもなかなかにオツな
もんではありゃしませんでしょうか。

遠く離れた恋人に手紙を書くように、たまには時間を作って思いを確認してみ
てはいかがでしょうか。

こーゆーものって壊れやすいですからね。
甘い果実みたいに、時が経つと黒ずんでしまいますから。
皆さんとお話しすることで、自らの情熱をもう一度取り戻すという意味でも、
是非チャットに足をお運びいただければと思う次第であります。

当日は皆さんと御話しできることを楽しみしております。
皆様御誘い併せの上、是非御参加下さいませ。御待ちしております。

＞3333、3334
カルチョなおさん、移籍市場の中間報告御疲れさまです。
つーわけで、僕もこの流れに乗らせていただいて、今年のメルカートについて
いくつかの私見を。

【ボボ】
どぉなっちゃってんだよ…。
まさか、お隣さんに行くとは予想していませんでした…。
ボボは不器用ではあっても、こういう無神経なことはしない人だと思っていた
んですが…。残念です。
朱に交わっても赤くならないでいただきたいものです。

【ダルマ】
個人的にはこの夏一番の衝撃です。
個人的にはエムレ以上の大器、インテルの将来を背負う選手と考えていただけ
に、失望も半端ではありません…。
何年後かに今年の夏を振り返ったとき、彼の放出は間違いなく、
インテルにとってターニングポイントだったと気付かされることでしょう。
残念です…。本当に残念です…。

【ソラーリ】
ついに獲得決定と言うことで。
ただ正直、個人的にはソラーリには何も期待しておりません。
どー考えても、セリエでは通用しないと思います。
なんてシーズン前から新加入選手にダメ出しするなんて、
イケナイコトですかね。

【フィーゴ】
むしろだいすきな選手なんですが、正直今のインテルにこられても…。
つーか中盤の両サイドがソラーリ、フィーゴで、中盤の真ん中がベロン、カン
ビアッソって…。
カンビアッソとザネッティが怪我したらどうすんでしょ。

【ピサロ】
サブにするには勿体無いですよね。
サイズはないものの、いろんなチャームポイントを持った好選手ですよね。
嫌いな選手ではありませんし、良い補強だとは思うんですが、
ベロンと心中する気にはなっても、ピサロと心中する気にはならんのですよ
ね…。
因みに、眉毛の太さには好感が持てます。

【ココ】
(笑)。

【ソロンド】
(笑)。

【その他】
ＣＨとＣＢが致命的に足りてないと思います。
経費削減、あるいは余剰人員の放出といった面では大きな成果をあげているの
かもしれませんが、もう少し現場のことを考えたメルカートを展開していただ
きたいものです。

【ダヴィド・ピサーロ】
遂に待ちに待ったピサーロがウディネーゼから加入したようです。彼はパス
の精度はもちろん、テクニックもあり、運動量も豊富ですよね。特に優れた
攻撃センスを持っていながら、しっかりと守備もこなせるところがとても魅
力的だと思います。これでヴェロンが不在の時でもゲームを組み立てること
が可能になったわけですが、その反面中盤のポジション争いが更に激しくな
るでしょうね。昨シーズン本来の能力を出し切れてなかったデキはもちろ
ん、逆に信頼を勝ち取ったはずのヴェロンやカンビアッソですらうかうかし
てられない状況になるのではないでしょうか。今期も４−４−２主体で戦う
のであれば、ＣＨの枠は二人。誰がマンチーニの心を掴むのか今からとって
も楽しみですね。

【サブリ・ラムーシ】
昨シーズンジェノアへレンタルされ、カピタンとして頑張っていたラムーシ
ですが、どうやらインテルに戻ることなくマルセイユへ移籍が決定したよう
です。パルマでの活躍が評価されインテルへ移籍してきたわけですが、在籍
時は殆ど出場機会がありませんでしたね。う〜ん、移籍は当然ですかね。

【番外編：マティアス・アルメイダ】
若くして引退のようです…。以前から荒んだサッカー界に嫌気が差していた
ようで度々３０歳で引退する宣言をしていましたが、本当に居なくなってし
まうのですね…。とっても野生的で長髪にバンダナがシンボル。もう見られ
ないと思うととても寂しいです。かなり好きだったんですけどね。

【クリスチャン・ヴィエリ】
インテルとあと１年契約が残っていましたが、両者合意のもと退団すること
になってしまいました。しかもその後直ぐミランと契約しちゃいました…。
もう言うも知れたインテルの顔でしたね。昨シーズンは年齢的な衰えが囁か
れ、成長したアドちゃんとマルちゃんの影に隠れる形で試合に出場する機会
が減ってしまいましたが、終盤に見せたゴールラッシュは全盛期と何ら変わ
らないという感じがしました。天敵ミランに行き先が決定してしまったのは
とても残念ですが、ミラノダービーでの直接対決はちょっと楽しみでもあり
ます。何はともあれ、彼は今後もボボゴールを量産していくんでしょうね！

【ジョバンニ・パスクアーレ】
パルマへレンタル移籍決定のようです。デビューした当時はとても不安定な
印象を受けましたが、昨シーズンシエナへレンタルされて、インテル在籍時
の自信なさげなプレーは殆どなくなり、ハッスルプレーが結構目に付くよう
になりました。さらに持ち味でもある制度の高いクロスも度々披露していた
ようです。ただディフェンス時の１対１の対応や危機察知能力などはまだま
だ勉強する必要があり、この辺が将来成功できるかどうかの鍵となるかもし
れませんね。年齢的にもそろそろ見極めの段階に入ってくるので、とにかく
頑張ってほしいところです。

【アルベルト・フォンタナ＆ジュリオ・セザール】
昨シーズン冬のマーケットでも度々名前の挙がっていたセザールですが、遂
にインテル入団のようです。（ラツィオのセーザルじゃないよ！）トルドの
衰えが目に付くようになってから、後継者選びへと発展していったわけです
が…、とりあえずこれで問題解決となるのでしょうか？正直彼のプレーはあ
まり見たことないので何とも言えませんが、これからカリーニとともに経験
を積ませて行くのでしょうかね。
しかし…、セーザル獲得の犠牲という言い方は良くないかもしれませんが、
影の立役者でもあったフォンタナさまのキエーボ移籍が決定してしまいまし
た。（正確にはインテル退団後キエーボと契約）彼はトルドの実力を認めた
上で第２ゴールキーパーという脇役をよく理解してくれていただけに、とて
も寂しい気持ちです。３８歳という年齢を感じさせない華麗なセービング
で、幾度となくピンチを救ってくれましたね。今までインテルを支えてくれ
てありがとうございました。

【カルロス・アルベルト・ガマーラ】
なんか南米予選では必ず見かけるのに、インテルでは居るのか居ないのかよ
く分からなくなっていたガマーラさんですが、インテルとの契約が切れて、
フリーの状態になっていたところパルメイラスに目を付けられたようです。
安定感はある選手なのに殆ど出場機会がなかったので、とっても地味な存在
でしたけど、サブに名前があるだけでなんだか安心できる選手でした。

【サンチャゴ・ソラーリ＆ピエール・ウォメ】
ここ数年問題の耐えない左サイドですが、レアル・マドリードからソラーリ
と、ブレシアからウォメを新たに獲得したようです。ソラーリと言えばロナ
ウドが移籍した時にレアルが移籍金の一部として差し出してきた選手ですよ
ね。たしかあの時はソラーリ自身が「インテルには行きたくない。レアルに
残りたい！」と拒否したことで、全額金銭での支払いとなったような…。と
いうことはやっとインテルでプレーする気になってくれたんですかね。彼は
身長が高く痩せているので一見ヒョロヒョロして見えますが、かなりドリブ
ルはキレてますよね！これで念願でもある左サイド安泰なるか？とても楽し
みです。
あれっ！？それじゃウォメは一体どこで使うつもりなんでしょう。たしかウ
ォメはＳＢもできるはずですけど。それじゃファバッリと併用するつもりで
獲得したのでしょうか。とにかくこれ以上ピッチ外で埋もれ選手が増えない
ことを祈りましょう。それにしてもキリはどうなるの〜？

ある晴れた昼下がり市場へ続く道。
荷馬車がゴトゴト子牛を載せていく。
可愛い子牛売られてゆくよ。悲しい瞳で観ているよ。
子牛を載せて。荷馬車が揺れる。

インテルに来た当初は渡り鳥としての印象が強く、
いつまでたっても「お客さん」という印象から抜け切れませんでしたが、
今となっては青黒の縦縞も板につき、いるのが当然の存在になっていました。

以前、当スレでも話題に上がりましたが、やはり彼は不器用な選手でした。
我々インテリスタは人一倍不器用な彼の行動を曲解し、
あらぬ疑いをかけたりもしました。
けれども今、彼の選んだ6年間を振り返ると、
彼がいかにインテルを思い、そしてインテルの為に尽くしてくれたのか、
という単純な事実に気付かされずにはいられません。
鈍牛のような歩みでも、決して休むことなく前に進み続けた。
彼らしい6年間でした。

年齢的な問題を考えると、次のW杯が最後のチャンスになるでしょう。
今回の放出劇を客観的に捉えると、代表入りの為に出場機会を求めた彼と、高
額の年俸を嫌ったクラブとの思惑が一致した円満な契約終了と解釈して差し支
えないと思います。
インテルの一時代を支えた選手だけに、このままジュゼッペ・メアッツァに
骨を埋めてほしかった気もします。
しかし、あくまでもストライカーとしてのプライドを優先し、
新しいチャレンジを選ぶ辺りに、ボボのボボたる所以があるわけで。
悲しいことは事実ですけれど、最後までらしさを失わなかった彼を、
笑顔で送り出してやりたいなと一人思ったものでした。

ある日ボボと二人で語り合ったさ。
この世に生きる喜び、そして悲しみの事を。
青空には小鳥が歌い、丘の上には緑がもえる。

そのときボボは言ったさ、僕を胸に抱き。
つらく悲しいときにも泣くんじゃないと。
青空にはそよ風吹いて、丘の上には緑がもえる。

ある朝僕は目覚めて、そして知ったさ。
この世につらく悲しいことがあるってことを。
青空には雲がはしり、丘の上には緑が騒ぐ。

金八先生風なエピソードを一つ。
最近「忙しい」という字は「心を亡くす」と書くことに気付きました。

なんかもうね。急がしすぎるといろんな事に鈍感になってしまいますね。
なんか大事なことが起こっても、それに気付かず、
ただ通り過ぎてしまうあの感じ。
忙しさに見合うだけのなにかを手に入れているのか、正直不安になります。

妖怪がいるのはなにもヨーロッパだけじゃないわけで。
こんな場末の島国にもちゃんと妖怪がおるわけです。
円だのユーロだのドルだのを唯一神のごとく崇拝するのも如何なものかと思い
ますよ。
どうせどんだけ働いたって、あの世にゃ口座なんかねぇわけですから。
死んだ瞬間の残高はゼロで結構ですよ。
ほんといつかは金から解脱したいもんだ。主食はカスミでいきたいもんだ。

さてさて。
無駄にまくらが長くなってしまいました。ここからが本題です。
未だ大本営発表はなされていませんが、
どうやらエムレの放出は確定事項のようです。
新天地はニューカッスルが噂されています。

確かにインテルの中盤は役者揃いと言えますけれど、
その中にあってもエムレの能力は図抜けていたと僕は思っていますし、
だからこそ今回の放出劇にはショックを受けています。
僕にとっては、どんなに時間がかかっても、残してほしい選手の一人でした。

確かに一番良かった頃と比べると、最近は精彩を欠いていました。
しかしそれでもなお、彼のドリブルはチームに勢いをつけるアクセントとして
非常に有効でした。エムレは決して腐ったミカンなんかじゃありません。
エムレほどの選手ならば、若い才能の宝庫というべきニューカッスルの中盤に
あっても、異彩を放ち続けるでしょう。
世界のどこに行ってもエムレの左足が埋もれることはないはずです。

人という字は、人と人が支えあって出来ている、
なんて上手い事言う人がいます。
これはサッカーにおいても同様で、誰かが走らない分、
他の誰かが走らなければいけないわけです。
常に闘志を前面に出し、チームの為に走り続けることを厭わなかったエムレの
プレースタイルが僕は好きでした。
エムレ、今までありがとう。

何かを手に入れる為には、同等の代価が必要になる
なんて上手いことを言う人がいますが、
エムレを失えば何を手に入れる事ができるというのでしょう。

ココを手に入れる為にはセードルフ。
バロッタを手に入れる為にはペルッツィ。
カリーニを手に入れる為にはカンナヴァーロ。

なんて素敵な等価交換でしょう。まさに損することがさだめの錬金術。

ほんと久しぶりのタイトルですね！
今日は主力の多くが欠場してましたので多少不安もありましたが、危なげな
く勝って気持ち良く優勝を決めてくれましたね。

僕はインテルが最後に獲得したタイトルを知らない人間ですので、これが初
めての感動になりました。
青黒の紙シャワーの中、コルドバがカップを掲げている画像を見た瞬間、本
当に涙が出そうになりました。
ただ長く苦しい時期をず〜っとクラブと一緒に経験しているサネッティ主将
がこの場に居れなかったことがちょっと残念ですけど・・・。

シーズン序盤に比べればチームもそこそこ安定して結果が出せるようになっ
てきましたし、これで自信をつけて来期こそ夢のスクデット＆ビッグイヤー
の獲得を目指して頑張ってくれればいいですね！期待して応援します！