世界で最も完成されたスポーツ、アメフトの
最高峰NFLについて語りましょう。
好きなチーム
好きな選手
などなど
ま〜なんでもいいから集まれ〜 (設立者: ぱずー
題名
内容

[最新] [次へ] [前へ] [最初] (Page:1)     発言No:


[00201] 対ペイトリオッツ 投稿者:AshCole 2008/01/25 02:14
ミスの数を少なくする事ではペイトリオッツには勝てないと思うんで、
(ペイトリオッツの戦術ではそれが軸なので)
リスクを負わないとペイトリオッツには勝てない、と個人的には思ってます。

だから、ジャグアーズの敗因は何より、
「ビッグプレーを許さない」と言う事に重点を置いてしまって、
パントなりターンオーバーなり、
ボールをペイトリオッツから奪う事が出来なかった事だと思います。

チャージャーズの場合、守備ではそれをやってくれましたが、
攻撃のプレーコールに創造力が欠けてたように思いました。
トムリンソン、リバーズ、ゲイツが万全でなかったのもありますけど。

100%で無いにしても、
何度もあったレッドゾーンの攻撃で、
トムリンソンを出さなかったのは不可解としかいえません。
彼にボールを渡さなくても、有効な囮にはなれたはずですから。

[00200] S.D−N.E 投稿者:かすやん 2008/01/24 16:52
結果から。
S.D対N.E
 12対21 
ニューイングランド・ペイトリオッツがスーパーボウルへ出場

全体的には見ていて胃が痛くなるような試合でした。

↓[00199]で自分なりのポイントを書いてみましたが、実際の試合は結構違って
ましたね〜(笑)
私のあげたポイントの中でコンセプトとして一番違っていたのが、
②時間を与えない(攻撃機会を少なくする)
だったと思います。ボールコントロールはしなかったと言っていいんじゃない
でしょうか?
これには、
(1)パスディフェンスにかなりの自信があり、失点を計算できていた。
(2)オフェンスにも自信があった。
(3)トムリンソンの怪我により、多少パスに傾けざるを得なかった。
という考えがあったのだと思います。そして(1)が一番大きな理由でしょうね。

ほかに私が絶対やっておきたいポイントにあげた、
③いい地域から攻撃させない(自陣から攻撃させる)
④ミスしない
ですが、③が良くなかったですね。敗因の1つかもしれません。
④は大きなミス(インターセプト)が2つ、小さなミス(インターセプトした
がタッチバックしなかった)が1つ。ですがかなり少ないと見るのがいいと思
います。

難しいが、できれば勝利が見えてくるポイントとして、
①ペイトリオッツにパスさせない(成功率を下げる)
⑤ビッグプレーを自分達がやる
をあげましたが、
実際は①をかなり重視していました。パスディフェンスは文句なしだったと思
います。
⑤もいいところでインターセプト(3つ)してましたし、良かったです。オ
フェンスのトリックプレーはしませんでしたね(笑)

ということで、重要と思う②、難しいと思う①がそれぞれ実際は違っていたの
で、予想とすれば外れでした。

まあ自分のことはいいとして、
チャージャースのオフェンス時に、タッチダウンが取れなかったことが大き
かった。
ペイトリオッツのレッドゾーンオフェンスが素晴らしかったのと、トムリンソ
ン不在が原因と見ます。

そして最大の要因が、ペイトリオッツのオフェンスでしょう。
前半にブレイディの調子の悪さとチャージャースのディフェンスの良さを加味
して、後半からはプレイスタイルを変えたことに勝利のポイントがありました。

後半からはランとショートパスを中心に逆にペイトリオッツがボールコント
ロールを展開した。そしてチャージャースに攻撃の機会を殆ど与えず、結果的
に後半を3点に抑えて勝利した。

この試合を観た人はみな、ペイトリオッツの底知れぬ強さを感じたことでしょ
う。スカウティングやアジャスト能力も含めたチーム全体が非常に高いレベル
にきていますね。

反則が両チーム合わせて3つしかない良い試合でした。
またこういう試合が観たいものです。

[00199] カンファレンス・チャンピオンシップ:AFC 投稿者:かすやん 2008/01/19 14:29
いよいよスーパーボウルをかけた試合がそれぞれ行われますね。

ここで自分なりのポイントを。
試合時間の早いAFCから。

サンディエゴ・チャージャース 対 ニューイングランド・ペイトリオッツ
(Home:ペイトリオッツ)

普通に考えればペイトリオッツが断然強い。これは間違いない。
それに対してチャージャースがゲームメイクできるかどうか、ここがポイント
だと思います。

では、チャージャースがゲームメイクするには・・・
①ペイトリオッツにパスさせない(成功率を下げる)
②時間を与えない(攻撃機会を少なくする)
③いい地域から攻撃させない(自陣から攻撃させる)
④ミスしない
⑤ビッグプレーを自分達がやる

この中で難しいのが①と⑤、
②③④は出来得ることだと考えます。
なので、できることをキッチリやって、難しいと思われることがいくつかでき
れば目標が見えてくると思う。

1つずつ簡単に、
②は勿論、トムリンソンのラン中心のオフェンスを繰り広げ、時間を使うこと
です。
コルツ戦で負傷したようですが、この試合には出られるとのこと。
また、去年のプレイオフでの遺恨があるでしょうから、気合は充分なはず。
マイケル・ターナーもいますし、ペイトリオッツのランディフェンスは極端に
いいほうではないので、まずはここはクリアしておきたい。

③は特にスペシャルチームのカバーチームがいかに押し込んだところから相手
に攻撃させるかです。
いくら相手のオフェンスが強いとは言え、タッチダウンまでの距離が長いと単
純にタッチダウンやフィールドゴールの確立が低くなってきますから。
直前の味方のオフェンス次第でもありますが、モメンタムを持ってくる意味で
も大事だと考えます。

④は当然?ですね。でもノーミスで行くのはなかなか難しい。
特に大事なところでのミスは避けたいところ。↓[00194]で書いたようなミスを
やってしまったら一発で試合が決まってしまうこともある。

②③④ができればペイトリオッツの得点を28点以内(各クォーターで1TDず
つの計算)に抑えられるとよみます。

そして①がうまくできれば28点だったものを17点ぐらいまでに下げられる
と思いますが、これは正直難しいです。
ただ、レギュラーシーズンで効果がありそうなディフェンスはいくつかありま
した(スティーラーズやレイブンズ)ので、そういうのを参考に要所要所で
使っていくことが必要でしょう。

最後に⑤
ここはキックオフのリターンに期待です。ペイトリオッツの弱みの1つですから。
オフェンスでのトリックプレーはやらない方がいいような気がします。
理由は、やるなら警戒される前の前半戦で出すと思いますが、失敗したら自分
達に一気に「手詰まり感」が生まれ、成功したら今度は逆に浮き足だってしま
い、②のコツコツ時間を使うことが難しくなり自滅への扉を自ら開けてしまう
気がするからです。
個人的にはトムリンソンのフリーフリッカーは見たいですけど(笑)
ディフェンスでのビッグプレーは相手オフェンス陣を精神的に追い込めないと
なかなかしてくれませんので、②③をやっていくことが近道になると思います。

ここまでできれば、さすがのペイトリオッツも撃墜できると思っております。
実際のゲームでどう違ってくるのか?じっくり観たいです。

さて、長々と書きましたが、私自身は古くからペイトリオッツファンなので、
↑に書いたことをされちゃいけないんです(書いたことが正解ならですけど・笑)

[00198] ワイルドカード2試合(WAS−SEA中心) 投稿者:かすやん 2008/01/06 16:15
ワイルドカードの2試合が行われました。

結果は、
ワシントン・レッドスキンズvsシアトル・シーホークス
14−35

ジャクソンビル・ジャガーズvsピッツバーグ・スティーラーズ
31−29
でした。

点差からいくと、ジャガーズvsスティーラーズの試合のほうがいい試合に見
えますが、(勿論、個人的な意見ですが)私はレッドスキンズvsシーホーク
スのほうが見ごたえがあったです。

レッドスキンズvsシーホークスは、シーホークスのディフェンスの前にレッ
ドスキンズのオフェンスが第3Qまで沈黙。
それでもレッドスキンズのディフェンスが何とか踏ん張り希望を繋いだところ
から、オフェンスはパスを中心にし、ディフェンスはショーン・テイラーの後
継者と言われるルーキーセーフティのラロン・ランドリーのインターセプト等
で、2つのTDをして一気に14−13と逆転する。
更にキックオフで続けて攻撃権を得るなど、モメンタムがすっかり変わった。
「これはレッドスキンズ勝てる!」と私は確信したのですが、またもここで流
れが変わった。
約35ヤード(ぐらいだったと思う)のフィールドゴールを外したのだった。
入っていれば(たら・ればは無いんですが)17−13でシーホークスはTD
を取らなければ一度には逆転できない点差になる。
それまではモメンタムがレッドスキンズに行っていたので、プレッシャーのか
かるシーホークスが自滅する可能性も多かったと思う。
相手がFGを失敗してくれたことで逆に視界が開けたシーホークスが、今度は
オフェンスが生き返り、逆転TD。2ポイントも成功しスコアを14−21と
した。
その後はトッド・コリンズのパスがインターセプトされた時点で試合が終わっ
た感じでした。
トッド・コリンズも今日は何だかイライラしてた感じでしたね。
あのフワっとしたパスはいつもハラハラするんですが、状況判断の良さで今ま
で通ってきた感じでした。インターされた時はそれができない心理状態だった
のだと思います。
酷な言い方かも知れませんが、まだまだ経験不足かなあって思いました。
そして、やっぱり彼はセカンド(サード)QBの域を出られなかったなあと
も。(ファンの方、ごめんなさい)
ただ、コリンズはまだやれる!
この経験を自分自身にも若いQBにも活かしてほしい!

休日にしては早起きして観てましたが、特に第4Qは一人で歓声をあげて盛り
上がってました。

レッドスキンズはこれでシーズン終了ですが、今年のNFLを充分に盛り上げ
てくれました。
来期は怪我人を早く復帰させてベストな状態でまた観たいです。

[00197] 最終週 投稿者:かすやん 2007/12/31 14:21
ついにペイトリオッツがやってしまいました!
16戦全勝!&ブレイディの50TDパス、モスの23TDパスキャッチと記
録づくめの試合になりました。
スパイ行為から始まったシーズンでしたが、逆に素晴らしいシーズンに変えら
れました。心から賛辞を送りたいと思います。

そして、レッドスキンズが最後のプレイオフ出場権を得ました。
最終戦の相手はカウボーイズだったので、いくらNFC1位を確保しているの
で戦力を落としてくる可能性があるとは言え、厳しいなあって思っておりました。

結果は6−27

オフェンス、ディフェンス共に良かったと思います。
プレイコールも個人技も良かった。
4連敗をしてた頃は決して内容は悪くなかった。特にディフェンスは良かった
と思います。
そして逆に4連勝してのプレイオフ。これは期待しちゃいますー!
名将ジョー・ギブスがヘッドコーチですし、プレイオフも(たぶん)ワイルド
カード・プレイオフの相手がシーホークス、それに勝つとパッカーズです。
レッドスキンズにとって一番嫌なチームは(全チーム強いんですが)バッカニ
アーズではないかなあって個人的には思っていたので、「これはスーパーまで
あり得るのか!?」って勝手に興奮しております(笑)

ショーン・テイラーの悲しい事件を乗り越え、そして自分達の力に変えて頑
張ってほしいです。

[00195] さてさて 投稿者:かすやん 2007/12/29 16:33
最終週が来ました。

ペイトリオッツが全勝で行くのか?
プレイオフ進出はAFCではクリーブランド・ブラウンズか?テネシー・タイ
タンズか?
NFCでも残り1つの席に3チーム(?)が可能性を信じて試合をすることで
しょう。
NFCの方に何度かここでも取り上げたワシントン・レッドスキンズと怪物
RBのA・ピーターソンのミネソタが入っているのは嬉しいですね。

まずは明日のN.EのLIVEから楽しむことにします。

[00194] >00193 投稿者:かすやん 2007/12/29 16:02
去年のプレイオフのペイトリオッツ対チャージャースで、
第4Qの残り6分ぐらい、ペイトリオッツがリードされてての4thダウン・
ギャンブルして、ブレイディのパスをチャージャースのDB(誰かは忘れまし
た)がインターセプトしてリターンしようとしたらタックルされてファンブル
し、ペイトリオッツにリカバーされ、そこからドライブされ、ついには逆転さ
れてチャージャースのシーズンは終了しました。

ここで、一番ベストな判断は?
単純にブレイディのパスをキャッチせず、はたいてしまうこと。だったでしょう。
そして、ターンオーバー後はトムリンソンのランでたっぷり時間を使えれば、
勝っていたような気がします。

でも、DBなら当たり前のプレイなはずなんですけどね〜

この前のウエストブルックはコーチも一瞬「え?」っていう専門性のあるプレ
イをしたのに対し、このDBの場合は反対に大事な場面で判断ミスした例です。

対称的な例を思い出したので、紹介いたしました。

[00193] あれは 投稿者:AshCole 2007/12/24 06:29
ウェストブルック本人の判断のようですよ。
試合後に監督が、
頭脳的なプレーだった、って言うようなコメントをしてました。

コーチ陣も、
TDを取るチャンスがあのプレーで来るとは思ってなかったんじゃないでしょう
か(笑)

[00192] Week15 PHI−DAL 投稿者:かすやん 2007/12/24 00:32
Week15のトピックスはダラス・カウボーイズが2敗目を喫したこと。

トニー・ロモの不調(右親指の怪我?)とイーグルスのディフェンスの活躍で
10−6のロースコアで決着。

ここでビックリしたプレーがありました。
第4Q残り2:19、イーグルスの攻撃。
ボールオンは敵陣25ヤード、1st&10。
ちょうどカウボーイズが最後のタイムアウトを使って、時間を止めたところで
した。
イーグルスとしては時間を使いたいところ。
RBのウエストブルックにボールを持たせて、右のオフタックルのラン。
これが見事に決まり、スルスルとスクリメージラインを突破。
ダメ押しのタッチダウン!
と思われた時、ナント残り1ヤードでわざとダウン。

タイムアウトの無いカウボーイズは何もできずに2ミニッツウォーニングへ。
その後も3回ニーダウンしてゲームオーバー!

あの場面でタッチダウンしていれば17−6で残り2:10ぐらい。
キックオフしてカウボーイズにボール支配権を渡せば、可能性としてはかなり
低いと思われるが、トニー・ロモ、テレル・オーウェンス、ジェイソン・
ウィッテン等のいるオフェンスは何が起こるか分からない。
速攻でタッチダウン取られることもあるし、
キックオフ・リターンタッチダウンも考えられる。
更に、オンサイドキック等で引き続き攻撃権を取られた時には、もう息も絶え
絶えです。

本人の判断だったのか?それともタイムアウトの時にコーチからの指示があっ
たのかは分かりませんが、いいプレーを見させてもらいました。
個人的には好きですね〜こういうの。

[00191] Re:チャレンジシステム 投稿者:かすやん 2007/12/23 14:25
>00189

そうですね。もうちょっと状況を覚えてないと今イチ感いっぱいっすね〜(笑)
こういうネタがあった時はメモでもとっておくようにします。

ただ、

>試合の状況が判らないけど、「ボールダウンの位置が違うぞ!」とのコール
>があった場合、2つのケースが考えられるよね。
>1つは1stダウン獲得出来ていた場合。こりゃもう大変なもんで、、、。
>もう1つは、ボールの位置は進んだものの1stダウンが取れなかった場合。
>チャレンジとしては成功してるけど、得られたものは数インチとタイムアウ
>ト1回。

ここはちょっと訂正させてください。
「ボールダウンの位置が違うぞ!」とのコールがあった場合、細かく言うと3
つのケースになるのかな?
①ボールダウンの位置が変わって1stダウン獲得→→→チャレンジ成功・1st
ダウン獲得
②ボールダウンの位置が変わって1stダウンに届かず→→→チャレンジ成功・
ターンオーバー
③ボールダウンの位置が変わらない(判定どおり)→→→チャレンジ失敗(タイム
アウト1つ喪失)・ターンオーバー

だと思います。
それに対し、「今のプレイで1stダウン取れているぞ!」のパターンだと、①③
は同じですが②が、
②ボールダウンの位置が変わって1stダウンに届かず→→→チャレンジ失敗・
ターンオーバー
なので、チャレンジの仕方の基本があれば(笑)ヘッドコーチの凡ミスですね。

実際の試合は、まだ3rdクォーターで点差もそれほどなかった(7〜10点
差ぐらい)と思いました。
それで、「後々この1回のタイムアウト喪失が首を絞めるようにならなきゃい
いなあ」っていうことで、覚えていたはずです。。(すみません)
この試合の結末は確か(何度もすみません)このチェレンジしたチームがこの
後ボコボコにやられて、タイムアウトの回数なんて「そんなの関係ねえ!」状
態になってしまって、コーチのコールミスよりももっと重い責任を負うはめに
なってしまったと記憶しています。(大笑)

とにかく、いいネタだと思っていたのに、かなり今イチ感が出てしまったので
次回からは気をつけますね〜

[00189] チャレンジシステム 投稿者:billy 2007/12/17 20:01
>00187

ちょっとした言い回しで結果が違ってくるもんだな。
この場合は結果だけ見ると完全に失敗だね。

試合の状況が判らないけど、「ボールダウンの位置が違うぞ!」とのコール
があった場合、2つのケースが考えられるよね。

1つは1stダウン獲得出来ていた場合。こりゃもう大変なもんで、、、。
もう1つは、ボールの位置は進んだものの1stダウンが取れなかった場合。
チャレンジとしては成功してるけど、得られたものは数インチとタイムアウ
ト1回。

時間があればタイムアウトも生かせるかもしれないけど、残り数分だと相手
のターンで消耗されて終了・・・。

残り4ヤードからのギャンブルを考えると時間もなかったものと推測される
訳で、まぁコーチのコールミスもここでは責められずに済む範囲かな〜と。

[00188] Week14 PIT−N.E 投稿者:かすやん 2007/12/16 12:05
Week14の目玉は何と言ってもピッツバーグ・スティーラーズ対ニューイ
ングランド・ペイトリオッツでしょう。

12連勝中のN.EはオフェンスがNFL総合1位、対するPITはディフェ
ンスが総合1位。まさにガチンコ勝負!

前半は息を飲む展開。

PITはロースコアにすべく時間をたくさん使いながらオフェンスを展開しジ
ワジワと点数を稼ぐ。
そしてディフェンスはスナップぎりぎりまでセットしないスタイルで、N.E
オフェンスを混乱させる。

N.Eはオフェンス、ディフェンス共になかなか機能せず、先週のほぼ負けた
試合を今度は現実になる予感が頭をよぎる展開。
重苦しい中、2本のランディ・モスへのTDパスで数字の上では13−17と
リードしてハーフタイムへ突入。

第3Qからは展開がガラッと変わる。
N.Eオフェンスがランを捨て、パス一辺倒で勝負!
こんなパス攻撃はなかなか見られない。最高で11回か12回連続パスがあっ
たと思う。
これで流れに乗り、スペシャルプレーTDで突き放し、その後はPITのいい
ところが無く、結局13−34でN.Eが勝った。

一見するとスペシャルプレーが試合を決めた感じにも受け取れる(試合を観た
人でも、そう思う人が多いと思う)が、僕はスカウティングの勝利だと見てい
ます。
PITのなかなかセットしないディフェンス(このディフェンスを何て呼ぶん
ですかね〜)はオフェンスラインが誰をブロックしていいのか分からず、特に
ランにはやっかいなディフェンスであったと思う。
ならば、その隊形で来たらパスにして、ラインはゾーンでブロックし、普通に
来たらランも混ぜるという風にしたのではないか?
という意味でスカウティングとアジャスト能力で取った勝利であったと思う。

点差以上に見どころの多い、良い試合でありました。

そしてN.Eは13連勝。
残りの3試合は、3勝10敗のジェッツ、13連敗のドルフィンズ、9勝4敗
のジャイアンツ。
はたして全勝でシーズン行けるのか?

[00187] チャレンジシステム 投稿者:かすやん 2007/12/15 14:39
この前、どの試合だったか忘れちゃいましたが、チャレンジに関して面白いこ
とが起こりました。

確か、4thダウン4ヤードでギャンブル。
ランで3ヤード進んだが、1ヤード足りずにターンオーバー。

ここでオフェンス側のヘッドコーチがチャレンジ。
「今のプレイで1stダウン取れているぞ!」と。

ビデオでリプレイを見たところ、ボールダウンの位置が確かにもう少し前で
あった。
そして場所を訂正し1stダウンになっているかどうか計測したところ、数イン
チ足りずに結局ターンオーバーとなった。

ここで、チャレンジ自体は成功したのかどうか?
タイムアウトが1つ減らされるかどうかがかかっている。
①ボールの位置が訂正されたので、成功とする
②1stダウンは取れなかったので、失敗とする
答えは②であった。
「今のプレイで1stダウン取れているぞ!」とコールしたからだ。
では、「ボールダウンの位置が違うぞ!」というコールだったら?
たぶん成功だったんでしょう。

何ともアメリカらしいって感じた1コマでした。

[00186] Week13  投稿者:かすやん 2007/12/09 15:15
今週は成績良好なニューイングランド・ペイトリオッツとインディアナポリ
ス・コルツのどちらも勝ちました。
しかし、どちらも内容的にはあまり良くなかったですね。

特にN.Eは負けたと思いました。
ボルチモアってこんなに強かったの?って感じでした。
スタッツもほぼ互角。少しボルチモアがいいのかな?
まあ、それでも勝ってしまうところは、さすがと言えるのでしょうが。。

N.Eは全勝優勝に向けて次の相手(ピッツバーグ)が一番強敵だと思うの
で、なんとか立て直してほしいところです。

INDもそんなに良くなかった。
スクリーンフェイクパスとオプションフェイクパスはなかなか見れないものを
見せてもらいましたが、あれをやらなかったら負けていた?そもそもあのプレ
イコールは必要だったの?という疑問が残りました。
個人的にはあのプレイはプレイオフの時までとっておいたほうが良かったん
じゃないか?って思いました。

その他の試合ではミネソタのA・ピーターソンが怪我から復帰して、相変わら
ずキレた走りを見せてくれました。

S.Dのトムリンソン&オフェンスラインも復調ぎみ。

また、オークランドのドラフト全体1位指名のルーキーQB、J・ラッセルが
初出場しました。
まだチームの動きにマッチしていないものの、なかなかの動きでした。

NFCの天王山、G.B−DALも楽しめた。
ファーヴが途中退場しましたが、怪我は大したことなさそうなので良かった。
まだまだ色んな記録を作ってほしいです。

そして、Week14で楽しみにしている試合は何と言っても
ピッツバーグvsニューイングランドでしょう!
その他では
シカゴvsワシントン
オークランドvsグリーン・ベイあたりです。

[00185] Week12 いろんな試合がありましたね〜(3) 投稿者:かすやん 2007/12/02 18:29
最後はワシントン対タンパベイ
前半と後半で極端なゲームになりました。
目立ったのは前半のタンパベイのディフェンスと後半のワシントンのオフェンス。
結局はタンパベイのディフェンスによるターンオーバーからの得点が生きて、
最後もこのディフェンスが守りきり勝利をものにした感じでした。
タンパのディフェンスは凄いですね。タックルする時に必ずファンブルをさせ
るようなタックルをしていますもんね。
ワシントンのミスでもあるんですが、やっぱりタックル側を褒めたほうがいい
と思います。

ワシントンのオフェンスは後半からガラッと変わりました。
これならかなり通用していきそうですね。
スタッツはどうですか、これ!http:
//sports.yahoo.co.jp/nfl/scores/20071125027.html
どっちが勝ったチームか分からないですよね。
引き続き注目していきたいです。

ここでもう一つ、ワシントンのディフェンスも良かったです。
タンパのオフェンスに対し3&アウトを連発させていました。
試合を面白くした要因として挙げておきます。


さて次週(って言ってももう大事な1試合は終わっていますが・・)はどんな
試合が待っているのでしょう?

テレビ放送も8日の土曜の深夜に日テレで地上波放送がありますね。
グリーンベイ対ダラスの10勝1敗同士。勝ったほうがプレイオフでのホーム
アドバンテージにも影響してくる可能性が大きいので注目の試合です。
普段見れない方にも教えてあげましょう!

[00184] Week12 いろんな試合がありましたね〜(2) 投稿者:かすやん 2007/12/02 18:04
次はマイアミ対ピッツバーグ
シカゴの試合も雨でしたが、こっちはもっと凄い雨。
芝のグランドなのに水がバシャバシャ浮いていて、
まるで大雨の田んぼ。
パントしたボールがグラウンドに落ちた時、バウンドせず、
刺さったのには笑いました。初めて見ました。

ゲーム内容は、あんなコンディションまで行くとさすがに何もできなくなるん
ですね〜。
0−3というスコア。しかも第4Q残り17秒でのフィールドゴールの3点。
NFLでは1943年以来の0−0の引き分けかと思いましたが。。
ただ、点数はどちらも入りませんでしたが、フィールドポジションはピッツ
バーグが常にいい位置でやっていたので、漠然とピッツバーグが勝つんだろう
なあと思ってました。

こんな点数の上では微妙な試合なのにピッツバーグは8勝3敗で地区優勝争い
で、マイアミは全敗。
そんなに内容は悪くないんですけどね〜怪我人ですね〜
QBも見どころがありましたね。もう一回見てみたいです。

[00183] Week12 いろんな試合がありましたね〜(1) 投稿者:かすやん 2007/12/02 17:46
ほんとに今週はいろんな試合がありました。
全部はまだ見てないんですが、今のところ3つをピックアップ。

まずはデンバー対シカゴ
気温4℃で雨の試合。
もう聞いただけで「ひょえ〜」ですよね〜

結果的にはオーバータイムでのシカゴ・ベアーズの大逆転勝利でした。
デンバーのオフェンスは悪くなかったです。
ゲームスタッツを見ても全ての面でシカゴより良いですしね。
では何故シカゴが勝ったのか?
見れば一発で理由が分かります。

パント、キックオフリターンです。
デヴィン・ヘスターですね。やっぱりこの人は凄い!
解説の河口さんも言ってましたが、マークをされてもTDできるっていうの
は、このNFLでは類の無いことでしょうね。
わざとヘスターのいないところに蹴ったり、手前でもいいからカバーが間に合
うぐらいに落としたりと、まともに飛んでこないのですが、この試合も2TD。
ゲーム終盤のパントブロックもパンターが右に蹴ろうとしたところをブロック
されたもの。
ヘスター対策を見切ってのブロックと言え、シカゴの試合はスペシャルチーム
で次元の違う駆け引きがこれからも見れるでしょう。

最後にやろうとしてた、パントリターンでヘスターの前に4人のブロッカーを
置くフォーメーションからどんなプレーが飛び出すのか。今回はきちんと見れ
なかったので次回を楽しみにしています。

[00182] Week11 WAS−DAL 投稿者:かすやん 2007/11/24 13:50
やっとワシントン対ダラスの試合を見ました。

ダラスはさすがに強いのですが、それは置いといて、
ワシントンのQBジェイソン・キャンベルってなかなかいいですね。
GAORAの解説者も言ってましたが、今年から先発を任されたとは思えない
落ち着きようで、地に足がしっかりついているって感じでした。
スコアは23−28でしたが、パス獲得ヤードでは361−287とロモより
も多い。
インターセプトも1回されたが、ゲーム終盤の勝負どころでかなりプレッ
シャーをかけられて、ポケットから出てのパスをやられたものなので
まあ納得できるかな。
ワシントンのラインも結構頑張っていたと思う。あれだけパスの回数(55
回)があってQBサック1回だけでしたし。

今後が楽しみなチームですね。
試合自体も終盤ハラハラした良いゲームでした。

ワシントンの今週の相手はタンパ・ベイの海賊。
ディフェンスがいいチームなだけに、ワシントンのオフェンスが通用するのか
が一番の見どころになるでしょう。
ライブ放送と再放送も月曜にすぐあるので、忘れずに観たいところです。

[00181] Week11 K.C−IND 投稿者:かすやん 2007/11/21 17:42
K.C−IND戦での1コマ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第4Q、残7:50
スコア10−10
K.Cのオフェンス
ボール・オン自陣37ヤード
3rdダウン、残18ヤード
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

QBはルーキーで初先発のブロディ・クロイル
ショットガンフォーメーションからWR3人をパスコースに出しての
RBへのドロープレーで2ヤードゲイン。
4thダウン16になってしまったのでパント。

その後、K.Cオフェンスにはノーチャンスのまま
INDのQBペイトン・マニングにタイムコントロールされ、
残り3秒にFGを決められ10−13でコルツが勝利した。

初先発のQBということで、3rd&ロングになった場合は無理をせずドロー
やスクリーン等(この試合で何回かこのパターンだった)でダメならパントと
いう決まりを作っていたのかもしれない。
この場面でもその決まり(?)どおりにプレイし、ディフェンスに期待したの
だろう。

でも僕は3rdダウン18でのこのプレイ選択は好きじゃない。
このままドローとかやっても1stダウン取れる確立は低いし、
パントしてディフェンスに望みを繋いでも相手はマニングなので
結局ジリ貧になってしまう可能性の方が高いと思う。
であれば、タイムアウトをとってでも20ヤードを稼げる一番得意な
プレイを確認し、ダメもとでも「前回王者の胸を借りる思い」で思いっきり
やらせた方が良かったと思う。

僕にはK.Cは負けるべくして負けたと思えて仕方がない。
ブロディ・クロイルの気持ちを聞いてみたいところです。

[最新] [次へ] [前へ] [最初] (Page:1)     発言No: